2009年10月12日 (月)

壱醸 ~「越淡麗」の稲刈り~

本日、快晴。

越銘醸「壱醸」に使用される新潟県究極の酒米「越淡麗」の稲刈りに行ってきた。

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昨年同様、旧・栃尾市(現・長岡市)の一の貝地区の棚田の稲刈りに、家族でお邪魔してきた。

実は、小さい子供を3人も連れて行くので、企画者の方々からは、労力として全く当てにされていない。

私自身、「稲刈り」と言うよりも、子供達と一緒になって、どんぐりを拾ったり、バッタを捕まえたり、殆ど遊びに行っているようなものである。

田植えの時も、そんな感じなので、周りの参加者から、

「今回もいっぱい、遊んでいけよ」

と、声を掛けられたのだが、

子供達に声を掛けたのか、それとも、私に声を掛けたのか、判断に迷う。

Itijyo_3











一の貝地区の「越淡麗」は、先日の台風の影響を感じさItijyo_4せない、見事な実り。








今年も、農業の未来づくり大作戦~クボタeプロジェクトの協力で、最新のコンバインに、子供達と一緒に乗せてもらった。

収穫まで、一生懸命に育ててくれた関係者の皆様に、ひたすらに感謝しつつ、楽しい秋のひと時を過ごさせていただいた。

Itijyo_5
















429_2 壱醸 特別純米 無濾過 

720ml¥2,100(化粧箱入)







518 壱醸 純米吟醸 無濾過

720ml¥3,150(化粧箱入り)

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2009年9月 9日 (水)

高千代酒造訪問

本日、午前中、高千代酒造にて意見交換会。

専務、常務、阿部杜氏、製造部の平賀君、営業の細矢君、Y酒店さん、私で、いろいろと意見を有意義に交換した。

午前中一杯で終了する予定だったが、長引いてしまい、結局、専務のお手製のおにぎりや自家製の奈良漬や具がたっぷり入った、おいしい汁物をご馳走になってしまった。

妙に旨かった。

一緒に行ったYさんと帰りに、ラーメンでも食べようと話していたが、これでお腹一杯になってしまい、まっすぐ帰ってきた。

何はともあれ、今回の意見交換の内容が、お互いに、種を蒔き、育て、実を結んでくれればいいと思う。

蔵から見上げた空が、やけに清々しく感じた。

Takatiyo_2

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2009年8月27日 (木)

ラベルのデザイン

ある蔵元から今秋発売予定の「ひやおろし」を巡って、他の酒販店との考え方の相違から、私のみで、単独で販売する事となった。

別に、他店ともめたとかそういう事ではなく、ただ単に「やる気」があるかどうかの問題。

せっかく、蔵人のH君が一生懸命にしているのに、もったいない。

なので、酒質の方はもう触りようがないが、ラベルのデザインは自由にやらせてもらうことにした。

H君も「そうしましょう」、という事で、サクサクっと決まった。

ただ、今回は急遽の事なので、予算と時間がない。

本来ならば、もう「ひやおろし」の案内ができているのだが、今回の件で大幅に遅れている。

一昨日、一旦できたデザインを破棄して、昨日いろいろと資料をあつめて、大幅な変更をした。

何人かの人に感想を聞いたが、賛否両論。

もっと時間があれば、もう一回、ゼロベースで考え直すのだが、時間がない。

もう、追い詰められた自分の感性を信じるしかない。

今日、それでも何とか、蔵人のH君との話で、ほぼ形ができた。

プロトタイプ感は否めないが、仕方ない。

9月初旬、入荷予定です。

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2009年7月11日 (土)

麒麟山 呑み切り

今年も麒麟山酒造の「呑み切り」に行ってきた。

「呑み切り」とは、

『貯蔵酒の熟成度合いや劣化の有無を点検するため、貯蔵タンクから清酒を取り出して検査すること。

梅雨明けに行うそのタンク最初の呑み切りを「初呑切(はつのみきり)」といい、指導機関や得意先を招いて行う場合もある』

2007 新潟日報事業社「新潟清酒達人検定 公式テキストブック」より引用抜粋

今年は、圃場視察や宿泊での懇親会など、盛りだくさんの内容だった。

Nomikiri 243

これは、意味有り。

10月になるとわかる。

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Syousenkaku

松仙閣・宿泊部屋からの眺め。

晴れていれば、見事な風景が広がります。









かつて、津川は、湊町であった。

古来より、会津と越後の交通の要所であった。

津川の風景の中には、所々に、その中世から近代、昭和の歴史の面影がチラリと垣間見ることができる。

それを見つけたとき、少し得をした気分になる。

ひょっとしたら、それは、初夏のパンチラや胸チラのよう感覚と同義かもしれない。

歴史のチラリズムに羞恥心は必要ない。

普段は、隠されているべき部位を晒すことに羞恥を感じ、そこを隠そうとして慌てることはなにもないのだ。

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2009年3月22日 (日)

風が吹く

今日、「風が吹く」の白井社長が突然やって来た。

次に発売になる山廃純米吟醸のサンプルを持って、店内に入ってきたので、すぐにわかった。

家族で新潟へ遊びに来たそうだ。

何となく、金鶴の加藤社長と似た優しい雰囲気がある。

「酒は人なり」という言葉があるが、確かにその通りだと思った。

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風が吹く 純米吟醸うすにごり

おいち~!

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2009年3月 8日 (日)

朝日酒造さんを囲んで

昨晩、3月7日は素敵なSさんの発案で、ちょこっとしたお酒の会。

今回は、朝日酒造さんから来ていただき、「久保田」を中心に楽しい時間を過ごしてきた。

そもそも、昨年行われた、新潟清酒達人検定の「銅の達人の集い」なるものがきっかけで、たまたまご一緒した方々とこうしてご縁が繋がった。

素敵なSさん、Oさん(女性)は、テキストブックを熟読しており、私の方がいろいろと教えてもうらう始末。

同席した朝日酒造営業部のA課長、Sさんも、彼女達の知識に舌を巻く。

銅の達人の集いでのきき酒大会で、準優勝のWさんも来て下さり、次は優勝目指して、みんなで激励。

会場である、ももふくさんが湯煎器を用意してくれたので、「得月」「久保田 萬寿」「久保田 碧寿」などをお燗して、味わいの変化などを楽しんだ。

そして、来週の「にいがた酒の陣」での再会を約束して、今回はお開き。

みなさん、銀の達人に向け、がんばりましょう。

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2009年2月26日 (木)

新潟清酒達人検定 2009

新潟清酒達人検定の受験票が来た。

今年は「銀の達人」に挑戦である。

昨年は、一夜漬けで凌いだが、

今年は何となく、その「一夜漬け」に自信が無い。

と言うのは、年齢を重ねる毎に、この「一夜漬け」が効かなくなってきているように感じているからだ。

つまり、それは「衰え」という事なのか?

先日、いつもの床屋さんで、こんな事があった。

髪の毛を切り、シャンプーをして、顔を剃って、一番最後にやる微調整的なチョキチョキをしていた時、床屋さんが、私の耳の中に毛があるのを見つけた。

彼は、髪の毛を切った時に、何かの拍子で耳の穴の中に入ったものだと思い、指で摘んだ。

私は耳の中の皮膚が引っ張られるのを感じた。

「えっ?」

「あっ、耳毛だ、耳毛。抜くよ。プチっ」

ほんの一瞬の出来事だった。

「耳毛ってさ~、年とるとさ~、一本だけ妙に長いやつ生えてくるんだよね~。」

私は、その妙に長い一本の耳毛が恥ずかしかったのか、それを抜いもらって、さっぱりしたのか、それともあんたも年取ったね、と同情されたのか、訳がわからない、とても複雑な心境になった。

しかし、それは詰まるところ、私自身の「衰え」に他ならないのだろう。

やはり、日々の鍛練に勝るものはない

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。

そう思いつつ、受験票の入った封筒を開けた。

「苦(9)」かよ。

20090226_2

不吉な予感がする。

今回は、絶対に「一夜漬け」は止めて、「神頼み」にしよう。

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2009年2月11日 (水)

越後で候

今から1300年以上前、そこは越中國であった。

平安時代になり、「越後國」として区分された。

そして後に、出羽國が分離したことで、今日まで続く「越後國」の原形ができあがった。

そなた、ここは何処だかご存知か?

172_2  八海山「越後で候」

1.8L ¥3,469

720ml ¥1,724

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2009年2月 5日 (木)

越の誉 立春朝搾り

2月4日、立春の日。

おかげさまで、「立春朝搾り」の儀、無事完売することができました。

心より、御礼申し上げます。

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Onntake











さて、今回は、その道中での出来事などをば、お話致そう。

実は、当日、朝の6時30分に、柏崎にある原酒造(越の誉)に集合の予定だったのだが、私だけ、20分ほど遅刻してしまった。

余裕をもって出たつもりだったが、田上から出雲崎までの間、ものすごい霧で、前方はよく見えないし、不覚にも、曲がるべき道を間違えてしまい、かなり時間を要してしまった。

あんなにも、すごい霧は初めての経験で、まるでタイムスリップをしてしまいそうな、変な感覚になった。

とりあえず、私は車の中で、言い訳を考えた。

蔵元に着くと、既に参加の酒販店の皆様は、震災後新しく建てた「和醸蔵」を見学していた。

Wajyou_2 Kouji

Tyozou










平野杜氏が説明をする中、私は最後尾の方からコソコソと合流し、あたかも最初から説明を聞いていたかのように、「フムフムなるほどね」みたいな格好をしてみた。

すると、最後尾にいた原社長が、私を見止め声を掛けてきた。

「藤次郎さん、ご苦労さん。あのね、今日は、歌は多分無いよ」

「え?」

私が今回もまた平野杜氏が「越の誉音頭」を披露してくれるだろうと期待していた事を、なぜわかったのだ?

この人は、人の心を読めるのか?

ひょっとして、原社長は超能力者なのか?

恐れながら、「エスパー原吉隆」?

私は一瞬、背筋が凍りついた。

っていうか、そんな事よりも、私の期待を見事に打ち砕いた一言だった。

今日は、歌は無いよ

今日は、歌は無いよ

今日は歌は無いよ

今日は歌は無いよ

今日は歌は無いよ

・・・・・・・

和醸蔵に響く、平野杜氏の「越の誉音頭」が聞けないのか。

私はあまりにもショックで頭の中が真っ白になってしまい、その後の自分の行動、「立春朝搾り」を車に積んで店に帰るまで、もう何も覚えていない。

よくそんな状態で事故も起こさずに帰ってきたもんだと、我ながら感心する。

そんな、私の心を癒すのは、平野杜氏の新曲のリリースしかないであろう。

私の精神の「復興」のためにも、是非とも社長の方から、業務命令として、平野杜氏の新曲の製作をお願いしてほしい。

リミックスも可です。

490

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2009年2月 1日 (日)

立春朝搾り

昨年、大好評だった立春朝搾り

今年もやります。

中越沖地震から、甚大な被害を被るも、見事に復活した「越の誉」より、純米吟醸生原酒として、2月4日早朝に搾ります。

搾ったお酒は、即瓶詰めをして、蔵元ゆかりの神社より、

お酒を造る人・届ける人・飲む人……「立春朝搾り」に関わるすべての人の、

無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願。

皆様に幸多かれと、穢れのない新酒をお届けします。

昨年は、朝の打ち合わせの最後に、越の誉の平野杜氏が、自ら作詞を手掛け熱唱する、「越の誉音頭」のデモテープをいきなり披露するという、

裏膝カックンの素敵なサプライズがあった。

その時、地震後の仮設のプレパブ休憩所に響いた歌声は、今も記憶に新しい。

という訳で、今年も、うまさ抜群~、うまさ抜群~、立春朝搾りをよろしくお願いいたします。!

Koshinohomare 越の誉 立春朝搾り 純米吟醸生原酒

720ml ¥1,575(税込)

素敵な首掛けも無料でお付けいたします!

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2009年1月16日 (金)

伝辛な夜

昨日は、麒麟山酒造のUさんと三条のSさんと、田上にある「小房’s」さんで、楽しいお酒。

18時30分に待ち合わせのはずが、雪でUさんが遅れてしまい、1時間遅れのスタート。

私も昨日の大雪で、いろいろと仕事が遅れてしまい、夕方にはぐったり。

麒麟山「伝辛」のお燗が、冷え切った五臓六腑に染み渡る。

「お飲み物は何にしますか?」

「麒麟山 伝辛」

「次は何にしますか?」

「麒麟山 伝辛」

次も、麒麟山「伝辛」

その次も、麒麟山「伝辛」

際限なく、麒麟山「伝辛」

ひたすらに、麒麟山・伝辛な夜だった。

外はものすごい吹雪。

そして、私は酔いつぶれた。

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2009年1月14日 (水)

流千光輝 水輝 おり絡み

午前中、曇りひとつ無い、きれいな青空が拡がった。

弥彦山や角田山が、くっきりと見えた。

午後になると、間もなく、雪国特有の、どよ~んとした鉛色の冬の空に変わってしまったが、

田んぼは、昨日の雪で一面の雪原と化し、青と白の澄みきった清々しい数時間だった。

今日の午前中の風景のような一本。

Ryuusenn_ori 越乃白雪 『流千光輝』 

水輝 おり絡み

1.8L ¥2,835(税込)

冬季限定出荷です!

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2009年1月13日 (火)

鶴飛千尺雪(つるはとぶせんじゃくのゆき)

思いのほか、雪が沢山降った。

今年に入って、初めての本格的な降雪。

昼過ぎには、降雪は一段落し、道路の雪もある程度除雪された。

今日は、この間、買ったばかりの冬用の仕事靴が大いに役に立った。

先日、その靴を買いに出かけた時に、大手スポーツ用品店で、

アシックスのスノトレを発見した。

Sunotore 真っ白なエナメル質の地に、真っ赤な4本の線のやつだ。

ヨメさんに「これ、懐かしいねぇ」と言うと、

「そうそう、子供の頃、なぜかアシックスのこれが流行ってて欲しかったんだよね~」

「そうそう、うちの学校も流行ってた」

とお互いに昔を懐かしんだ。

「よし、オレはこの冬、この白のアシックスのスノトレで決めるぜ!」

と私は鼻息を荒くしながら言ったら、

「えぇぇぇ~!止めなよ」と間髪入れずに制止された。

「金を出すのは俺様なのに・・・」と私は力なく呟いた。

子供の頃に降り積んだ、「スノトレ」への憧れは、大人になって浄化されることなく、再びフラストレーションとなって、また私の心に、千尺の雪の如く、降り積むのであった。

越の鶴「鶴飛千尺雪」(つるはとぶせんじゃくのゆき) 

Kosinoturu_2 本醸造活性にごり酒

1.8L ¥2,100

720ml ¥1,050

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2008年10月 5日 (日)

「壱醸」 越淡麗の稲刈り

本日、「壱醸」新潟県究極の酒米「越淡麗」の稲刈り。

私は家族で、旧・栃尾市・一ノ貝地区の棚田の方に参加。

自動車一台分くらいの狭く急な山道を4WDで登る山奥の棚田である。

Tanada_2  Kositan Inekari

生まれて初めてコンバインに乗った。

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実はこの「壱醸」を手がける「棚田の生き物を愛する会」が、ありがたいことに今年度、クボタ農機の「クボタeプロジェクト」に採用され、今回、クボタ農機からサポートを受けたのだ。

最新鋭のコンバインなので、初めての私でも、すぐに運転ができてしまうという、超スグレモノである。

あまりの快適さに、思わず、

燃える男の~、赤いトラクタぁ~♪

と口ずさみそうになったが、それはクボタではなくヤンマーのCMだと気づき、

横に付いていてくれたクボタ農機の社員さんに、

「もえ~♪、?、もえ~?、もえ、もえっ、もえ一周回ります?」

と訳のわけのわからない事を言って、際どいところで難を逃れた。

一緒に連れて行った、5歳と3歳になる私の子供も乗せてもらい、楽しい稲刈りだった。

Inekari2 Inekari3

お昼は、夏の間、棚田の雑草を食べてくれたアイガモで作った鴨汁とおにぎり。

ここまでの収穫まで育て上げた、やまたい酒店さんをはじめとする栃尾の酒販店の皆さんは、本当にすごい。

そして、沢山のクボタ農機の社員さんや、越銘醸さんに心から感謝感謝である。

429 越の鶴「壱醸」特別純米無濾過 瓶火入

720ml¥2,100(化粧箱入)

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2008年10月 4日 (土)

金鶴「風和」

先日、「金鶴」の加藤社長から、佐渡の平清水地区で収穫された新米を頂いた。

佐渡の旨いものに囲まれて生活している加藤社長が送って下さったものなので、

きっと美味しいものだろうと思ったが、期待以上に旨かった。

私の場合、朝は必ず、ご飯なので、毎日美味しいご飯が食べられて本当にうれしい。

佐渡の水を使って、炊けばもっと美味しいんだと思うが、さすがにそこまではできない。

って言うか、私が毎朝炊くわけではないので、そんなことは言えない。

41 金鶴 「風和(かぜやわらか)」特別純米

1.8L ¥2,600

720ml ¥1,350 

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2008年10月 3日 (金)

越乃景虎ひやおろし

二杯目の生ビールを飲み終えた後、

H田氏が、「藤田さん、そろそろ日本酒にしましょう」と私にそう言った。

あぁいいですね、そうしましょう。何飲みますか?

と、私は直ぐに相槌を打った。

私は、H田氏が飲みたい日本酒と同じものを注文しようと思った。

「そうですね。じゃあ、『越乃景虎』を飲みましょう」と、ちょっと遠慮がちに、私に言った。

いいですね。じゃぁそうしましょう。

私はそう言って、一緒に飲んでいる女性陣二人の飲み物が空になっているのを確認し、次は何を飲みますか?と声をかけた。

その一人のKさんが、「そちらは何を飲むんですか?」と逆に尋ねてきたので、

私たちは、日本酒の「景虎」を飲みます、と簡潔に応えた。

するとKさんは、「確か、『あぶさん』の長男って『景虎』って言うんですよね?」

と、女性にもかかわらず、いきなり野球マンガネタかよ、と言う意表をつかれた鋭いインコースの会話を投げ掛けられた。

私とH田氏は、そのKさんの意外な返答に、「おっ?」と虚を衝かれた。

しかし恐らく、聡明な彼女は、今までの会話の流れで、私が新潟からやって来たという事や、同席のH田さんも仕事で新潟に何年か住んでいたという事を知って、気を使って、同じく新潟出身の水島新司先生のネタを振ってきたんだろうな、と私もH田氏も感じた。

「あたし、実は仕事の都合で福岡に何年か住んでいた事があるんですよ。

福岡と言えば、やっぱりホークスなんですよね。

その時、あぶさんは、福岡ダイエーホークスだったんですよね。

今はソフトバンクっていうでしたっけ?

あたし、マンガは割と好きだから、福岡にいた頃、結構読んでたんですよね」

と、Kさんは話を続けた。

私は、ならばと思い、じゃぁ、そこに登場する「今井雄太郎」って知ってる?

と尋ねたら、

「誰ですか?それ?」

と、急に醒めた返事をされてしまった。

私は、あぶさんの子供の名前まで知っているのだから、当然、今井雄太郎の事も、

「知ってる、知ってる」と応えてくれるものだと思っていたのに、急に醒めた態度をされたので、

今井雄太郎はね、新潟の見附市というところの出身でね、ねぇ見附って長岡の隣のところなんだけどね。そいでね、阪急ブレーブスにいてね、酒を飲んでマウンドに上がってね、完全試合をね・・・・、などなどと、我が郷土のヒーローについて話を弾ませるつもりだったのに、

とっさのことだったので、私も焦ってしまい、思わず、

えっ?あの今井雄太郎、知らないの?ホントに?

あのね、今井雄太郎っていうのはね、

今井雄太郎っていうのはね、

あぶさんのね、「飲み友達」なんですよ。

と、いきなりオチを言ってしまい、ほとんど、なぎら健壱状態になってしまった。

Kさんも「だから、それ誰?」

としか受け答えができなかった。

急に場が白けてしまったの察したH田氏がすばやく「確か阪急で完全試合をした・・」と話をつなげ、

私は、そうそう、そうなんですよ、ひたすらに相槌を打ち続けた。

Kさんは「へぇ~、そうなんですかぁ。初めて知りました~。」と妙に感心していた。

話の区切りがついたので、じゃぁ、そういう事で、Kさんも「景虎」でいいですか?

と聞いたら、

「私は、芋焼酎。」

Nazeka

今までの話は、一体何だったんだろうか?

と思いつつ、何事も無かったかのように、私とH田氏は越乃景虎を飲んだのだった。

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越乃景虎「ひやおろし」

1.8L¥2,730

720ml¥1,365

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2008年10月 2日 (木)

「日本酒の日」に思うこと

昨日10月1日は、「日本酒の日」。

そして、滝川クリステルの誕生日

だから昨日は、日本酒を飲みながら、ニュースJAPANを見るという、極めて正しい夜を過ごした。

そもそも、何故、10月1日が「日本酒の日」なのか?

いつも調べるのだが、すぐに忘れてしまうので、結局、毎年のように調べている。

月桂冠のホームページによると、(以下、抜粋)

『酒という字は、「酉」(とり)に由来します。十二支の10番目は「酉」であり、また「酉」の文字は、酒壺の形をあらわす象形文字で、酒を意味します。

1965年(昭和40年)以前の酒造年度は「10月1日から」と定められていたこともあり、蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていました。

1978年(昭和53年)以来、業界(日本酒造組合中央会)では、10月1日を「日本酒の日」に制定しました』

とのことである。

語呂合わせで、強引に記念日を設定する各種の業界団体の中あっては、業界の慣例から生まれた、ある程度真面目な記念日であると言えよう。

しかし、ある程度真面目な記念日として、それはそれでいいと思うのだが、年一回しかないというのは、全体的に需要が落ちている日本酒業界としては失敗のように思える。

多分昨日は、普段は焼酎を飲んでいるんだけど、中には、

「今日は日本酒の日だから、今夜は日本酒を飲もう」と思い、

きちんと日本酒を飲んだという良心的な方も、若干はいたと思う。

しかし、これでは年一回しか需要が創造されていない。

ここは私が思うに、例えば、

肉の日:肉=29(毎月29日)・・・「日本食肉協議会」

にわとりの日:にわ=28とり(毎月28日)・・・「日本養鶏協会など」

かつおぶしの日:ふし=24(毎月26日)・・・「東京鰹節類卸共同組合」

風呂の日:ふろ=26(毎月26日)・・・「東京ガス」

のように、各種の業界団体に学び、強引な語呂合わせで良いから、毎月巡ってくるような記念日を設定すべきである。

また、語呂合わせならまだしも、

「麺の日」(毎月11日)・・・「11」が麺の形に見えるから(全国製麺卸協同組合連合会)

などという、強引極まりない理由で記念日を設定したり、

「仏壇の日」(毎月27日)・・・685年3月27日の天武天皇の詔にちなんで(全日本宗教用具協同組合

って、それは、3月27日と言っているのに、なんの理由があるわけでも無く、

「毎月27日です」

と、白々しく主張できる態度も、時には必要であろう。

という訳で、

それでは、今夜はこの辺で。ア ドゥマン(A demain)!

Photo

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2008年9月12日 (金)

にくまれそうなNEWフェイス

昨日、「鶴齢」の青木酒造の「公開初のみ切り会」に参加してきた。

Nomikiri

場所は、なんと、六日町の「龍言」。

Ryuugon

将棋の「王座戦」も行われる、新潟でも指折りの高級旅館である。

きき酒を早めに切り上げ、同席したY酒店さんに誘われ、露天風呂まで探検してきた。

平屋の廊下はシックで趣深く、そして露天風呂までの道のりは、すこぶる長い。

風呂に入って汗を流しても、廊下を歩いている間に、また汗をかきそうである。

*****************

懇親会で、女将さんがご挨拶にいらっしゃた時に、

「はじめて中に入りました。とても立派でびっくりしました。

外からしか見たことがなかったんで」と言ったら、

「泉田県知事さんも、同じような事、おっしゃるんですよ、おほほほ」

と、軽やかにご返答いただいた。

私は「泉田知事に勝ったぜ」と、心の中で小さく拳を握った。

また、新保杜氏さんとも少しお話をした。

新潟清酒、特に「レギラー酒」と言われる部分については、いくつかの蔵元は、この十年くらいの間に、明らかに大きく変化している。

その理由を問えば、嗜好の変化へ対応という一言なのであろうが、特に「普通酒」に関しては、私は少なくとも変わるべきではなかったのではないかと思っている。

なぜならば・・・、というような事を、生意気にも杜氏さんに伺ってみたりした。

P90904151_2

Satuei

こんなふうにして、撮影しました。

まぁ、それはともかく、それはそれで有意義な時間だったわけだが、

最後の最後に、龍言の売店で、ついに買ってしまった。

ずっと、気になっていた、おしゃなアイテムである。

トレンドに敏感な私としては、

この冬、絶対に流行するアイテムだと思う。

非常に人気商品で、この売店でも既に売り切れていたのだが、無理を言って

展示用のものを売ってもらった。

それは、何かというと、あの「直江兼続」にまつわる一品。

「愛」の前立てカチューシャである!

¥800(税込)也!Ai

自分でするのは、ちょっと恥ずかしいので、

子供にさせてみました。

鶴齢や高千代、八海山の営業がきたら、私はこのカチューシャをつけて対応しようと思う。

そうそう、そんなことより、499 こっちもよろしくね。

鶴齢 ひやおろし 特別純米

1.8L¥3,360

720ml¥1,680

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2008年9月 9日 (火)

さよなら夏の日

昨日、海沿いにあるお客さんのところへ配達に行ってきた。

一番近い浜辺までは、うちから車で40分くらいで行けるのだが、そこは片道で1時間かかる。

そんなところまで配達に行っても、経費を引けば、はっきり言って採算は合っていないと思う。

それでも配達に行くのは、海を感じたいから。

と、いうのは、で、それでもウチから買って下さるので配達している。

海と言えば、やはり夏のイメージだが、秋晴れの、すっかり薄く高くなった空の下では、なんとなく、海も寂びしげな感じだった。

P90504201 海沿いのカーブを

僕の白い軽 曲がれば夏も終わる



さよなら 夏の日・・・







という事で、夏が終わったので、今は秋です!

秋といえば、「ひやおろし」です!

本日(9月9日)、「ひやおろし解禁」です!

Photo 越乃三水 氷点温度瓶熟成(特別本醸造)

昨年、大好評でしたので、今年もやります!

濃醇な旨さ、炸裂です!




湯田上温泉 ホテル小柳さんでも、

「ひやおろしフェア」やってます!

四大味覚会席プランとご一緒にどうぞ!

それ以外のご利用でも飲めます!

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2008年9月 2日 (火)

結界 ~マスカガミ「秋の宵」~

ちょっと、マスカガミの会長に用事があって、事務所が新しくなった蔵元に行ってきた。

Masukagami_3

会長自身が発案したという

「クールビズタオル」お洒落に首に巻いておられた。

(※クールビズタオルの画像はありません)

何年か前に、私も会長から

「オメさんも、これをしなさい」と言われ、

このクールビズタオルを頂いた。会長の前では言えないが、どこかにいって失くしてしまった。

事務所の前には、「酒掛け道祖神」なるものが祀られていた。

Masukagami_2 Masukagami_1

「水を掛けての/願い事/酒を掛ければ/更に善し」






中の売店にある特別銘柄「道祖神」を購入し、それを掛ければ、なお善しとの事。

会長らしい発案である。

ある意味、この道祖神は、マスカガミの会長である

中野惣太郎ワールドと世俗との結界かもしれない。

それはともかく、すごく素敵なポスターをいただいた。
旧事務所を取り壊した際に発掘された、昭和四十年頃のマスカガミの中吊広告である。
信越線や今はなき蒲原鉄道やバスの中に張られていたものだという。

Masukagami_p
サァー あなたも一杯!

モデルの方は、すでに故人となられているそうだが、ものすごくいい表情である。
原版の写真も拝見させていただいた。
この顔のシワの深さがいい。白黒写真でよくわからないが、恐らく、真っ黒に健康的に日焼けした肌の御仁だと推察される。

という事で、

Akinoyoi 本日入荷!

マスカガミ 「秋の宵」 ひやおろし

純米吟醸生生詰原酒

720ml¥1,575

今年は、トロリとして、ちょっと甘口。

サァー、あなたも一杯!

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2008年8月28日 (木)

越の鶴 生酒

地元ででしか、通用しない愛称がある。

例えば、湯田上温泉にあるホテル小柳さんは、

地元では「ホテル」と呼ばれている。

通常、略す時は、固有名詞である「小柳」を残すべきなのだが、何故だか一般名詞の部分で呼ばれているのは、未だに不思議で仕方がない。
この通称は、田上町民や湯田上温泉周辺の地域でしか通用しない。

例えば、ホテル小柳さんで、宴席や会合などがあったりする。

そうすると、「ホテルに行ってくる」と言う。

仮に、その宴席に参加する人と連れ立っていく場合、

「一緒にホテルに行こうheartと言う。

初めて、こういう会話を耳にする人は必ず戸惑う。
田上町外から嫁いできた、うちのヨメは、最初の頃、
私が商工会か何かの会合で、ホテル小柳さんに行く時に、

「ホテルに行ってくる」

と言うと、

「どこのホテルに行くの?そんなところに何をしに行くの?」
と、随分怪しく思っていたようだ。

という訳で、

この「越の鶴」の生酒も、蔵のある地元の栃尾では、「つるなま」という愛称で呼ばれています。

パッケージのどこにも、「つるなま」なんて書いてないんだけど、地元ではそういう風に言うのが正しいんだそうだ。
最初は、「なんだそれ?変な名前」と思ったが、「越の鶴」の「生酒」だから、略せば、あながち間違ってはいないなぁ、と納得はするのだが、どうも口で言った時の、響きがなんかおかしい。

Turunama12 越の鶴 生酒 300ml ¥441

通称「つるなま」


しか~し、口に含んだ時には、とっても美味です。
「本生」ゆえに、地元以外には、なかなか出荷したがらない様子。
今期、初めて取り扱ってみたが、評判は上々です!

名工・山崎得一杜氏の技が光る、きれいな旨味があります。
是非お試しあれ!

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2008年8月26日 (火)

八海山 あまざけ

気象庁の9~11月の3カ月予報によると、9月前半は残暑が厳しく、その後も寒気の日本付近への南下が弱く、暖かい秋になる見込み、だそうだ。

つまり、残暑が厳しいざんしょ、という事である。

新潟の方は、日が暮れると、今までと比べて随分と涼しく、秋の気配さえも感じられるくらいなのだが、やはりまだ日中は、ジトっと暑い。

日中の寒暖差があるため、私などは少し体調を崩し、ここ一週間、鼻水と咳がでている。

夏の間の疲れもあるのだろうか。

この時期、私のような人も多いのではないだろうか?

そんな、あなたにオススメなのが、日本が誇る伝統食品あまざけです!

4 720ml ¥1,000

※お酒ではありません。お子様にもどうぞ!

これは、砂糖を使わず、魚沼の米と麹だけで造った「あまざけ」です。
麹に由来する天然の甘さと昔ながらの味わいがあります。

「あまざけ」は、江戸時代より、冬場は温めて、夏場は冷やして滋養にと、古来より親しまれてきた、わが国の伝統食品なのです。

大きな声では言えませんが

八海山」で麹を造っているらしいです。

夏バテは、日本の伝統食品で滋養すべし!

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2008年5月28日 (水)

そして、御茶ノ水の夜は長かった

ようやく、私の中で懸案であった、朝日酒造さんの「松籟塾」のフォローアップセミナーが終わった。

昨年、卒塾して以来、あっという間の一年間だった。

そして、私自身、とても厳しい一年間だった。

でも、今振り返ってみれば、入塾させてくれた、朝日酒造さんや、その事務局の皆さん、講師の先生方、そこで出会った仲間達に、本当に感謝するばかりである。

更に何よりも、この一泊二日の研修で、元気とやる気という手土産を持ち帰ることができた。

皆さん、ありがとうございました!

Yoru_2

そして、御茶ノ水の夜は長かった。

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2008年4月10日 (木)

麒麟山梅酒

昨日の記事の写真が、実は「こぶし」ではなく「もくれん」の花ということが判明した。

生まれてこの来し方、ずっとこれは「こぶしの花」だと思っていた。

Kobusi

これが、問題の写真。







早めに指摘されてよかった。

どこかで、得意げになって、しゃべって恥をかくところだった。

「君ぃ、この花は何ていうか知ってるかね?『こぶし』というのだよ。

♪こぶし咲く~、あの丘 北国の ああ北国の春ぅぅ~、

金もってんどー 、ガハハハハ」      

って、言って、恥をかくところでした。危ない危ない。

という事で、本日、

Kirinzanume2 麒麟山梅酒が入荷いたしました!

シンプルなデザインがかっちょいいです!

大粒の藤五郎梅を、純米酒で漬け込みました。

新潟の日本酒ベースの梅酒では、景虎梅酒と双璧をなすでしょう!

年一回限定出荷品です!

ちなみに、生詰ですので、要冷蔵品です。      
               

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2008年3月26日 (水)

あったら便利、なくても平気

Hp

「コップなんていっぱいあるでしょ!」

「それは、コップではなく、グラスです」

「コップもグラスもおんなじよ!キィーっ!!」

という会話が繰り広げられるかもしれませんが、やはり、お酒を飲む上では、どうしても必要なサイズだと思うんだがなぁ・・。

まぁ、聞いて下さいよ。

このショットグラスはね、君ィ、「ぐい呑み」に使うのだよ。わかるかい?

おフランス製の、強化ガラスでできてるんだぜ。

酩酊して、ちょっとくらいぶつけたって、大丈夫さ。

一人で飲む時に使うんぢゃなくて、相手と差しつ差されつつ飲む時に使うのさ。

一人の時は、このタンブラーを使うのだよ。

いっぱいいっぱい入れると260ml入る。

日本酒だけではなく、焼酎や梅酒なんかをロックで飲む時にはいいね。

90度までのお湯だったら、多分割れないから、お湯割りなんかもいいね。

それと、このクリップボトルはね、一升瓶からの移し変え用、もしくは保存用にいいね。

丁度、500ml入るから、一升瓶に中途半端に残ったものをここに詰め替えて、冷蔵庫に入れておけば、スッキリしていいだろ?

なくても平気だけど、あったら便利だと思わないかい?

一応、希望小売価格 1セット¥2,100だけど、

私の気が変わるまで、

10%OFF¥1,890で売ります。

詳しくは、こちらまで!

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2008年3月24日 (月)

ステキなSさん

昨年来、お知り合いになった、Sさんが買い物に来てくれた。

Sさんは、日本酒を大いに好んでよく飲み、酒自体の欠点よりもむしろ良い点を、評価してくれる大変、ステキな方である。

しかも、酒関係の業界とは、全く関係のない、いわば「カタギ」の一般消費者というのも、大変にステキである。

更に、先の「新潟清酒達人検定」(銅の達人級)でも、自己採点で96点をマークし、一般教養に裏付けれらた、清酒のおいしさを伝えてくれる伝道師として、本当にふさわしい、とってもステキな方なのである。

もちろん、新潟県外のお酒も良くたしなみ、偏見のない意見もお持ちの、とってもとってもステキな方なのである。

**** 店での会話

Sさん「四合瓶のサイズもいろいろ揃えているんですね」

私「あっ、そうッスね。」

Sさん「一升瓶だと飲みすぎるから、四合瓶も揃えてるんですね?」

「違います!そもそも飲み過ぎては困るから、四合瓶があるわけではありません!」

そういう、スットンキョンな一面をもつ、Sはとってもステキな方である。

何故、私がそんなにSさんを褒めるのかって?

ハイ、「壱醸」と「天狗舞」を買っていただきましたんで。

ありがとうございます!感謝します!

また来てください!

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2008年3月20日 (木)

サンプル

ある蔵元から、サンプルが届いた。

その酒を試飲した時、簡単な感想を述べた相手が、偶然、その蔵元の社長だった。

ちょっと生意気な発言をしてしまった私は、すっかり恐縮してしまい名刺を差し出し挨拶をした。

「こういう場(試飲会)で、飲んだって、まともな評価はできないでしょう?」

社長は、そう言って、自分の名刺を私に渡しながら、

「是非ね、あなたね、うちの酒を飲むんだったら、あなたが日常ね、普段食べているモノと一緒に飲んでから評価してくださいよ。別に料理屋で飲まなくってもいいだよ」

と、その社長は、私を諭すように言った。

確かに、その通りで反対する余地はなかった。

「とりあえず、サンプル送ってあげるから、それから評価して下さいよ」

そう言って、ニコリと微笑んだ。

私は、ラッキーと叫びたかったが、そこはグッと堪えて

「ありがとうございました」といい、その場所を後にした。

何日かして、あれはご愛嬌だったのかなぁ、と思っていたら、本当に届いた。

なんか、懸賞に当たったかのようにうれしかった。

ここ何日かかけて、じっくり研究してみようと思います。

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2008年3月10日 (月)

「壱醸」入荷しました!

本日、件の「壱醸」入荷いたしました!

てっきり、明日が発売日かと思っていましたが、

本日、3月10日が発売日でした。

越銘醸の武藤さんが、わざわざもって来てくれました。

Photo 壱醸 純米無ろ過生酒

720ml¥2,100

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2008年3月 8日 (土)

壱醸披露会

3月7日、越の鶴「壱醸」のお披露目会のお手伝いにいってきた。

会場には、栃尾の皆さんを中心とした、200人以上の参加があり、大変な盛況であった。

Hirou




まぁ、とにかく、皆さん、これでもかってくらいに飲むんだわ、これが。

参加された人は、十分過ぎるほど元がとれたと思う。

非常にいい会でした。

Hirou2 Hirou3

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2008年3月 5日 (水)

幸せのヒント

本日、入荷の八海山 本醸造 1.8L

いつもどおりの普通の本醸造。

※本醸造なのに普通酒という意味ではありません。

しかし、いつもと違う本醸造。

何故かって?

瓶詰め日付が、2月29日だからさ!

4年に一度しかお目にかかれませんよ!

奥さん!

Hakkaisann_2 









何でもないようなことが~、幸せだったと思うぅぅ~、とは、正にこういう瞬間。

僕は幸せだなぁ、君が早く売れてくれれば、僕はもっと幸せだ。

ご希望の方は、「2月29日瓶詰のもの」と明記して下さい。

ただし、現在確認済みのものは、八海山 本醸造 1.8L のみです。

ご注文はここです。

在庫無くなり次第、勝手に終了します。

幸せのヒントは、案外こんなところにあるかもしれませんね。

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2008年3月 4日 (火)

ダメダコリャ

この2日間、風邪で相当に難儀をした。

久々に寝込んでしまった。

どうも、3月1日に一緒だった、某酒造元のM専務も同じく体調を崩し、今日まで難儀をしていたらしい。

仕事上、丸一日穴をあけてしまった。

医者から処方してもらった薬が効いたせいか、本日、小康を取り戻し仕事復帰。

鼻と喉の調子は不完全ながらも、夜、やっぱり寒い時は燗酒だな、と思い、ミニかんすけで万全の体制を整えて呑むものの、

「お、お、おいしくない・・・」

体調が戻るまで、ダメダコリャ。

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2008年3月 1日 (土)

壱醸、ついに上槽

本日、件の「壱醸」の上槽に行ってきた。

30日の間、低温で耐えるかのように、ゆっくりゆっくりと発酵を続けてきたもろみの、

袋吊での贅沢な上槽である。

Kukuban

蔵の、独特の静寂と深々とした冷気の中、栃尾の酒屋さんを中心とした壱醸のメンバーの、嬉々とした声と上槽作業の音が響く。

Kura






もろみの華やかな、いい香りが立ち込める。

山崎杜氏は終始、ご機嫌が麗しい。

ようやく上槽にこぎつけた、ある種の安堵感と期待感。

そして、酒質や数値的にも、恐らく狙った所にうまく収まったのだろう。

そんな杜氏の表情に、にわかに、ある種の頼もしさや安心感を覚えた。

Yamazaki



アミノ酸が、やや低めのきれいな酒質である。

これから、オリ引きをし、無ろ過で発売される。

楽しみである。

さらに楽しみなのが、使用米「越淡麗」の特質がどのように出てくるかである。

「越淡麗」を使った、一般市販酒としての酒は、新潟県内では、概ねここ2~3年の試みであり、よく知られる酒造好適米である「五百万石」「高嶺錦」「山田錦」などに比べると、その特質の全容は、必ずしも把握されている訳ではない。

ただ経験上、後半に味がのってくるらしい。(当然、使用する酵母やそれぞれの醸造手法によって変わってくるのだが)

まぁ、理屈はともかく、「壱醸」は3月11日発売です!

01282

720ml ¥2,100(化粧箱入)

裸婦の像とトロフィーは付属しておりません!

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2008年2月26日 (火)

酒の会

日曜日、当店の酒の会「欣生倶楽部」。

今、新潟で最も注目されるべき2人の若手醸造家をお招きして、ワインと日本酒の夕べ IN 湯田上温泉・ホテル小柳

Honda Murayama






女性の方に特に好評だったのは、キリリとしてクリアな味わいの、本多さんの新酒のバッカスと、甘さと酸味がベストマッチな、村祐 常盤色ラベル。

村祐さんは、約5~6年前から従来の酒質から大きくと方向転換した酒で勝負している。

本多さんは、大手証券会社を辞め、故郷の新潟に戻り自らワイナリーを起業。

ともに、乾坤一擲の一滴。

お二人の可能性に、大いに期待したいと思います!

お酒飲む人 花ならつぼみ 今日もさけさけ 明日もさけ

Kinsyou


また、「篤姫」見るの忘れてしまいました。

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2008年2月24日 (日)

末廣館 大感謝祭

2月22日、湯田上温泉 末廣館にて、毎年恒例の

末廣館 大感謝祭!

今年も、柳家小寿々さんをお招きして、都々逸、各種俗曲の弾き語りの楽しい夕べ。

Kosuzu2

お膳料理に、約30種類の、地酒、本格焼酎、和りきゅーるが飲み放題。さらに、勝手に露天風呂に入って、抽選会もあって、

Kannsyasai

なんと、6千円ポッキリ。

毎年ほとんど、赤字スレスレの恒例行事です。

今回、人気があったのは、順に、

お燗酒:久保田紅寿、金鶴「拓」八海山 純米吟醸 、の順

冷酒:村祐 亀口取り(常盤色ラベル)八海山「越後で候」麒麟山「ぽたりぽたり」

和のりきゅーる:ゆず酒(梅の宿)、とろとろの梅酒(八木酒造)、かぼす搾り(浪の音)

Kosuzu_2

会が終わってから、主催者の特権で、別室の小部屋にて、残ったお酒で、柳家小寿々さん達と、楽しい二次会。

来年もまたよろしくお願いいたします!

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2008年2月14日 (木)

予告どおり

予告どおり、昨日の晩酌は、さつま諸白。

Imosyotyu_2

日曜日の「篤姫」までに、薩摩乃薫に到達するまで、あと少しに近づいた。

マラソンで言えば、30キロ付近か?

福士加代子のように、失速もありえる。気をつけねば。

そういえば、今週の日曜日は東京マラソンですね。

えっ私ですか?出るわけないでしょ。

つまみは、サバの水煮の缶詰で決める。

私はサバの水煮の缶詰を、特に好む。

これこそが、缶詰の王様。

すなわち、King of KANZUME。

そのサバの水煮に、丸治製作所の社長からもらった自家製の一味唐辛子を少しかけ、さらに越のむらさきしょうゆをかけて食すのが、オレ流。

男はやっぱり、サバの水煮だ。

チェストッー!!

Saba 

ベストセラーな逸品です

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2008年2月12日 (火)

今日の晩酌

夕方になって、雨が急に雪に変わりました。

あっと言う間に、夜の底が白くなりました。

という訳で、本日は米百俵 純米酒を燗して飲みました。

なぜ、米百俵かというと、今日、栃倉酒造の社長とお話したから。

栃倉の社長は、私のような若造の話にもよく耳を傾けてくれる。

共感してくれる時もあるし、否定される時もある。

否定もしないし、共感もしてくれない時もある。

私は、栃倉の社長の人柄が好きだ。

だから、今日は米百俵。

いい酒だなぁ。

あの人が造った酒だから飲む。

あの人が造った野菜だから食べる。などなど。

顔が見える商品ということは、人柄が商品に見えること。

「酒は人なり」という言葉があるが、上述は、それも一つの解釈の形態。

顔が見えるからこそ、「旨い」「まずい」をはっきりと言ってもいいと思う。

故に、私は栃倉さんには、是非とも、クォンタム・ジャンプ(quantum jump)を期待しております。

Kome

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2008年2月 4日 (月)

立春朝搾り

今日は何の日でしょうか?

山下達郎の誕生日です。

いや、そうぢゃなくて。

小泉今日子の誕生日です。

だから、そうぢゃなくて、私はそういうことを言いたいのではなくて、今日は確かに山下達郎や小泉今日子の誕生日かもしれませんが、

今日は、立春の日なのです!

つまり、「立春朝搾り」のために、早朝4時に店を出て、柏崎にある「越の誉」に行って参りました!

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おかげ様で、多くの皆様にお買い求めいただき、ほぼ完売状態です!

本当にありがとうございました!

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無病息災・家内安全・商売繁盛を祈願した、「立春朝搾り」は手にとって下さった方や頂いた方に、きっと幸福をもたらしてくれることでしょう。

当日は、地元・テレビ新潟も取材にきており、当日の夕方の県内ニュースにて、中越地震で甚大な被害を受けた「越の誉」の復興の象徴的なイベントの一つと取り上げておりました。

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須山キャスターと「新潟イチバ~ン!」

それとともに、今日の一番のサプライズは、

な、な、な、なんと、

「越の誉」の醸造責任者でもある、平野杜氏がCDデビューをするという、

極秘情報を入手したことです!

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平野杜氏です。

後ろのラジカセには、常にスタンバイされております。



早速、試聴して参りました!というより、平野杜氏が披露してくれました。

曲名は、ズバリ、「越の誉音頭(こしのほまれおんど)

あぁぁぁぁ、これ以上は、今の時点では言う事ができませんが、

平野杜氏作詞の、直球勝負の極めて球威のあるサビの歌詞と、その決め球までに至る、まるでカウント、ツー・ツーまで追い込むかのような巧みな歌詞は、打者心理において、「わかっているけど打てない」と言わざるを得ないという、正に「うまさ抜群」なのです!

こういうの、私は大好きです!

実は、歌詞の一部をメモってきたのですが、ここに書けないのが本当に残念です。

とにかく、有無を言わずに、強烈にレコメンドいたします。

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2008年2月 3日 (日)

壱醸のこと

先日、越銘醸が醸す「壱醸(いちじょう)」の仕込みのお手伝いにいってきた。

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新潟県究極の酒米「越淡麗」





当日は栃尾の酒販店さんを中心に10数名の参加で、人手も十分あったため、私ななど、ほんのちょっとお手伝いさせてもらった程度だったが、結構と楽しかった。

また、地元テレビ局のNHKとBSNの2社が取材にきており、その時の様子が当日の夕方の地元ニュースで、それぞれ5分ほど放映された。

私の勇姿は、NHK約1秒ほど、はかなく映っていた。

私はその一瞬を見逃さずに、一緒にテレビを見ていた家族の前で

「これ、オレ!」と叫んでみたものの、

「えっ?どこ?」と訊かれている間に、二度と登場することはなかった。

当日の作業は、仕込みの「仲添え」。

蒸米を放冷(冷却)し、仲麹とともにタンクの中に入れ、仕込みを行うわけだが、その放冷作業が、完全に手作業なんだな、これが。

まず、蒸しあがったばかりの蒸米を、桶に入れかついで階段を上り、二階まで運び、水分と温度を飛ばすために、大きなヘギに広げ、蒸米がダマにならないように何度も手を入れる。

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そして、約2~3時間後、冷却の具合を見て、それを今度は、かついで階段を下って、一回の仕込みタンクまで駆け足で運ぶ。

また、その階段が急斜面でおっかないんだな、これが。

足もパンパン。

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蒲田行進曲バリです











私は、てっきり、このような人手をかけた作業はテレビ向けなんだろうなと思い、若い蔵人に、

「今日は、テレビ用で、いつもは放冷機回して、エアーシューターでタンクまで飛ばすんでしょ?」って訊いたら、

「いえ、毎回このやり方でやっています」

「明日は、留仕込みだから、量が多いのに、それでもやるんですか?それに明日は私たち来ませんよ」

「はい、いつもはそれを3~4人でやります。山崎杜氏の方針ですから。死にそうになります」

ひぇ~。し、し、失礼いたしました~!勘弁してつかぁさい!

今の世の中、比較的単純な作業ほど、次から次へ機械化している蔵元は少なくない。

にも関わらず、単純な作業も機械化せず、見えない細部に人の手を入れる。

大量「生産」される商品には決して伝えることのできない「何か」。

そして、「同じ」ようで「違う」、「何か」の一端を垣間見た気がした。

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仕事にはキビシー、山崎杜氏




恐るべし、越の鶴。

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分析室で見つけた「裸婦と壱醸」

3月11日に入荷いたします!

越の鶴 「壱醸(いちじょう)」 特別純米無ろ過 

720ml¥2,100(化粧箱付・税込)

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2007年11月20日 (火)

白ワインの透明に近い思ひ出 Ⅲ

そうした、ある種の「劣等感」のような、カルチャーショックの中で、私は一通りの試飲をさせてもらった。ホームステイ先の家族は何本か購入したが、私は結局何も買わなかった。

知識も何もない学生だった私は、熟成された味わいよりも、もっと硬質的で透明感のある生き生きした酸味のシンプルな味わいのワインの方が、美味しく感じられた。

「これは、どういうタイプと云うんですか?」と尋ねると、

「ナントカ、カントカ、ドライ、ナトカカントカ・・・」

と、返答されたので、さっぱり意味がわからなかったが、「ドライ」というような音が聞き取れたように思えたので、こういうのを「辛口」と呼ぶんだね、と解釈し、

「な、なるほどね」と精一杯、虚勢を張って応えた。

そんな、私の虚勢とは対照的に、カラリと晴れた夏の独逸の蒼穹に、透明感のある白いワインの輝きは、とても美しく感じられた。

昼食は、近くの食堂に入った。

ホームステイ先の家族から、「ワインは何にする?」と聞かれたので、先ほどのやり取りを思い出し、もう少し辛口なのでもいいなぁと、思ったのだが、なんて表現したらいいのか、「ウ~ムゥ」と誤魔化しながら、一生懸命に考えた。

次第に、「いい加減に決めろよ」みたいな空気が流れてきた。

追い詰められた私は、正に窮鼠のようだった。

そして、熟慮に熟慮を重ねた私は、ようやく口を開いた。

「スーパードライ!」

先様が「は?」という顔をしたので、発音がおかしかったのかな?と思って、更にこう云った。

「スぅッパ、ドぅらぁ~イぃ!」

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つづく。

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2007年11月18日 (日)

白ワインの透明に近い色の思ひ出

フェルミエのワインを楽しむ会in弥彦 に行ってきた。

弥彦神社宮司官舎・旧・鈴木権宮司宅。

約百年前の、岩倉具視も宿泊した、歴史ある建造物である。

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和のテイストと洋のテイストの融合。

メローな一夜がゆるやかに流れた。

小さく若いワイナリーだけに、ワインの種類は少ない。

今年、ようやく第一号の赤ワインができたところだ。

最初は、今年の新酒のバッカス。

硬質的で、瑞々しく、そして「豊か」と云うより、キリリと引き締まったようなエッジのある酸味で、何となく日本酒の新酒と共通点があるような感じの白。

私の好みとするところである。

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一口、口に含み、そのような感想とともに、ある思ひ出が脳裏に甦った。

それは、かつて十年近く前、独逸國を訪れし時の思ひ出。

つづく

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2007年11月17日 (土)

ワインを飲みに行ってきます

明日、いろいろ諸般の事情があって、弥彦村でワインを飲んで、そのまま弥彦温泉に宿泊することになった。

料理は、どうも、フレンチらしい。

「フレンチ」と「フリチン」はとっても字面が似ているなぁ、と常々思っているので、その主催者でもある、そのワイナリーのオーナーから、

「フレンチなんですが、・・・」と云われた時、笑うところではないのに、

「フリチンなんですが、・・・」という字面が浮かんできて、平静を維持するのに、大変苦労した。

電話口で、私がそんなことを考えていて、苦労していたことなど、そのワイナリーのオーナーであるH氏は、知る由もないと思うが、ひょっとして、バレていたら、ものすごく恥ずかしいなぁ、と思いつつ、手のひらに「平常心」と指で書いて参加して参ります。

Photo

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2007年11月14日 (水)

壱醸マン

昨日、旧・栃尾市にて、ある会合。

今年から、越銘醸が醸す「壱醸」の仲間に加えてもらった。

栃尾の棚田で、酒販店自らが関わり、育て収穫した、最高の「越淡麗」を名工・山崎得一杜氏が陣頭指揮をとり精一杯磨きあげ、越淡麗に内在するポテンシャルを目一杯引き出した、素晴らしい純米酒である。

今は未だ無名だが、栃尾の風土や思いが沢山溶け込んでいる、ある種の可能性を秘めた美酒だと、私は思う。

会合の後の懇親会では、私は越銘醸の小林社長や、今回の「壱醸」の会長でもある栃尾の酒販店さんと、栃尾の縄紋時代まで遡った歴史や風土や民俗について、それはもうすこぶるアカデミックで知的好奇心をそそられる、大人の話題で盛り上がった。

ところが、それにもかかわらず、その席上、一緒になった、以前からの知り合いでもあるY酒店の私よりも若造のM島君から説教をくらってしまった。

大体ね、藤田さんはね、いろんなことやるのはいいんですけど、全部中途半端なんですよね。ブログだって一年も更新してないし、去年の日本ハムが優勝して「シンジラレナ~イ」のままじゃないですか。それこそ「シンジラレナ~イ」ですよ。

とりあえず、うまく落ちのついた彼の発言に車座になっていた私を知る人は、一応の爆笑をした。

そんなことを言われた方の私は、ちょっと頭にきたので、M島君の胸ぐらを掴もうとしたけど、それは止めといて、代わりに、ちょっと涙目になって、

あんまし、核心つくんぢゃねーよ、って震える声で言ってやった。

という訳で、今日からボクちゃん、毎日、いや、一日置きかな、それとも二三日かもしれないが、ブログの更新するからな、いいか、覚えておけ!たまに忘れてもいいけどさ。

あ~っ、わかっってんのか!よしのや酒店のマゾ島君よ~!

一畳マン、とぉ。

今んのは、ひろみちお兄さんだ、覚えておけ!

壱醸マンの方は、越銘醸の武藤だと思います。

バイなら。

Photo

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2006年7月 7日 (金)

美味い酒の飲み方

先日、私が「言いだしっぺ」ということで、ある会を主宰した。

たった6人の、ささやかな酒席であったが、本当に楽しかった。

その酒席が、ただの飲み会になっては困るので、私自身の大学の先輩でもあり、また、その酒席を主宰した私と同等に「言いだしっぺ」の一人であるH氏から、約30分ほど話のネタとして講義してもらって、そして酒を飲んだ。

今回は私が大奮発して八海山の「金剛心」と「大吟醸」を用意して、大いに飲んだ。

ともに「利他の心」を持つ、あるいは、それ持つために努力している人達が集まってくれた。

本当に気持ちのいい人ばかりだった。

そして、そういう縁に巡り合ったことをひたすらに感謝するばかりである。

気持ちのいいやつと飲む酒は最高に美味い。

「美味い酒を飲むと気持ちがいい」のか「気持ちのいいやつと飲むと酒が美味い」のか?

まぁ、どちらでもいいと思うが、やはり一番いいのは、

「美味い酒を、気持ちのいいやつと飲む」

こ、こ、これが、最高の飲み方なんだな、と、ぼ、ぼく僕は、そう、お、思うんだな。

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2006年4月26日 (水)

飛騨自慢

知人から、飛騨高山に行ったお土産に、岐阜の銘酒300ml3本セットを頂いた。

飛騨高山と言えば、

「飛騨自慢」である。

Hida

ちょっと、書き直してみる。

「ヒダ自慢」

「ひだ自慢」

その意味の捉え方としては、

「ヒダが自慢」乃至は「自慢のヒダ」。

「ヒダが自慢なの」乃至は「自慢はヒダです」

とも解釈できる。

そんなことを考えながら、今日は「飛騨自慢」を飲んだ訳で。
「飛騨自慢」という酒名だけで、ちょっと淫靡な大人のテイスト。

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2006年3月31日 (金)

反体制主義宣言

本日、年度末に税務署に提出しなければならない、酒類販売実績報告のための棚卸。
寒さと飢えの、後ろ向きな作業時間。

数量をまとめて報告するまで、一銭にもならない作業に時間をとられることになる。

私の貴重な時間を返しておくれ、税務署よ。
悪いことなんて、何もしてないぜ。

という訳で、しばらく、反体制主義になります。

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2006年3月23日 (木)

米百俵 梅酒

夕方、栃倉酒造さんの次男の恒哲さんが、梅酒のサンプルを2本もってやってきた。

かなり控えめな口調で、「あのぅ、ようやく出来ましたんで・・」と云った。

「つ、ついに出しましたね!」私は内心、ちょっと興奮気味に云った。

じゃぁ、早速、試飲しましょう、ということで私の率直な感想を述べた。

Image

今回、発売となる梅酒純米原酒仕込みと清酒原酒仕込みの2種類。
アルコール度数は、11度~12度未満。
エキス分は、、エキス分は、えーと、訊くの忘れた。

焼酎と違った清酒由来の旨味に、梅のエキスが十分に融け込んでいる、とろりとしたような舌触りの濃醇な印象を与えつつも、後味は程よい酸味で、すぱっと切れる感じである。

純米仕込みの方が、酸が非常に豊かである。
奇ををてらわない、まっすぐな優良な味であると思う。
初めての試みながら、きちんと熟成して、味をまとめ上げている。

栃倉酒造の社長をはじめとして、今日来てくれた恒哲さんや郷杜氏など、つまり栃倉ファミリーの真面目さがわかる、きちんと日本酒で漬けた、あたたかみのある味だ。

「あの、日本酒で漬けた梅酒の中では、うちのはかなりいい線いっていると思うんですけど・・・」

と相変わらず、控えめな口調で、恒哲さんは続ける。

「あの、これ、なんかで割っても、味が崩れないんです・・・・味が崩れないように、しっかりと熟成して味をのせたんで、発売するまで時間がかかりました。あの、それと、使った糖分も一番いい○×▲(チョメチョメ)を使いましたし、あのぅ、どうでしょうか?」

いいんでないでしょうか!
私も梅酒はまだまだ勉強は足りませんが、初めて造ったにしては、ヨカ味ばい。

4月上旬発売予定です。

米百俵 うめ酒 純米酒仕込み 1.8L¥3,450  720ml¥1,680 
米百俵 うめ酒  酒蔵仕込み 1.8L¥2,835  720ml¥1,380 
※ すべて、税込み

私の率直な意見としては、価格がちょっと高めなのと、ラベルがいまいち垢抜けないのがやや難なのだ、これも栃倉さんの真面目さの現れだと思って、勘弁しましょう。

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2006年3月19日 (日)

邂逅

にいがた酒の陣からに帰ってきて、またひと仕事。

その日の夜、八時半すぎに三条市にある某所にて、中小企業大学三条校の経営管理者コースの同期の有志と久々の再会。
昨年東京に転勤したH田氏も駆けつけてくれ、そしてちょっと前に入院していたK野さんも元気な姿で登場。

本当に嬉しかった。

残念なことに、N本J郎氏は風邪でダウンして欠席。
折角の機会だったのに、貴様それでも日本男児か!

一年ぶりにG沢さんにも邂逅。距離的には近いんだけど、なかなか飲む機会ないんだよね。
会場の某所は、かつてH氏が三条市に勤務していた時の、行きつけのお店。
お店の人も、「あら、H田さん新潟来るの?嬉しいわ」なーんて言っちゃてさ。

今回は、とにかく、まぁ一言で云うなら、

最高に、いい酒だった。
毎日こんなふうに酒が飲めれば、最高だな。

景虎のしぼりたての甕詰を持ち込んで、甕から柄杓で汲んで、みんなで飲んだ。
酒は無くなりそうになったが、話題は尽きない。

酒の銘柄がどうのこうのいというより、地酒はやはりこういう風に、地元の人間が飲んでこそだな、と改めて思う。
でも、いくら地酒でも、変ちくりんな、地元に愛されない酒はアウトなのだが・・・まぁ、私は大人なので、敢えて、固有名は挙げない。

残念ながら、H田氏がその晩の夜行バスで東京に帰るのだという。
皆さん、また、近いうちに必ず飲みましょう。

しかし、ひとつ残念なこと。
ここのお店の人に写真撮ってもらうと、必ずピンぼけなんだよな~。

とかく飲み会の写真はピンぼけになりがちだが、今回とて例外ではなかった。

全部ぼけてました。皆さん、申し訳ない!

デジカメだからその場で確認できるんだけど、こっちだって酔っぱらってピントがぼけてるから、「確認」になってないんだよね。

解決策としては、酒を飲んで自ら酔っぱらってから、写真を見れば、それなりに見えるはずだと思います。

H田さん、G沢さん、K野さん、そしてイカちゃん、昨晩はいい酒でした。
ありがとう!

20060318h_1 小さくすると、かろうじて見えるのだ

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にいがた酒の陣に行ってきました

昨日、にいがた酒の陣(3月18日~19日、新潟朱鷺メッセ)に行って来ました。

19日は日曜日であることと、最終日ということで、毎年相当に混雑するため、初日のしかも午前中を狙って行ってきました。

でも、結構、混んでいました。

200603181305000 栃倉酒造(「米百俵」)のブース

毎年恒例のきき酒コーナーもあった。

すごい行列!

そして、また昨年同様、運悪く、八海醸造の鈴木君と遭遇。

「あれっ、きき酒行かないんですか?去年のリベンジしないんですか?」

と妙に煽る。

「いや~、しようと思ったんだけど、すごい行列で入れないからさ~」

と軽い言い訳で受け流したが、

「午後からもやりますんで、是非来てくださいね」と釘をさされた。

200603181306000 八海山と緑川のブースの様子

今回の「にいがた酒の陣」のもう一つの目玉は、新しい酒米「越淡麗(こしたんれい)」で仕込んだ酒。

「越淡麗」は、その両親が酒造好適米「五百万石」と「山田錦」という、いわば、サラブレット酒米だ。

新潟県醸造試験場で仕込まれたお酒が出展されていた。

ちなみに、チケットの半券がないと飲めない。

ねぇ、あの酒どう思った?

と、聞かれたので、私の意見。

意外に「味」があるなぁ、と感じてしまった。

酵母にも依るのだろうし、何より「原酒」での出展だから当たり前といえば当たり前なのだが、ちなみに大吟醸生原酒ね。何が言いたいのかと、「越淡麗」という字面というか言葉というか、「淡麗」という言葉がもつイメージと先入観に束縛されて、そう感じたのかもしれない。つまり、「淡麗」という枠組みの強制?そして「新潟淡麗宣言」という名で、全体をくくってしまう恐ろしさ。

まぁ、なんて言うかな、もうちょっと、小粋な名前は無ぇえんですか?

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2006年3月 6日 (月)

信越本線ワンカップ行

先日の夜、長岡で、ある打ち合わせ。

久しぶりに逢う人、初めて逢う人、いろいろと話は盛り上がり、ついつい熱くなってしまい、結局帰りは最終の電車。

それぞれ、もっと決めなければならないことが沢山あったのだろうが、私を含め帰らなければならない人間がいたため、そこでお開きとなった。

同席のH氏と一緒に発車5分前にタクシーで長岡駅に滑り込む。

切符を買って改札に向かう途中で、隣にいたはずのH氏の姿が、急に消えてしまった。

あちこち見渡すがH氏の姿はない。

発車2分前。

まぁ、仕方ない、一人で電車に乗ろう、と思った時、

H氏は息を切らせて小走りにワンカップを2個買ってきた。

朝日山ワンカップ。

Asahiyama_2

ご苦労さん。

これ蓋が付いてるからいいんだよね。

とりあえず車中、ワンッカップ片手に、話の続き。

まぁ、業界の話なんですけれどね。

ちなみに、H氏は飲むのが早い。

たぶん、一口の量が多いんだろうと思う。

H_2 ※個人情報保護法により全部お見せできません

私より先にH氏の降車駅。

ふらふらと、降り口に向かう。

立った勢いで、H氏が持っていたビニール袋からワンカップの蓋や、なんかの商品の外装のセロファンがぽろぽろと落ちた。

そのまま、ふらふら~と、H氏は電車を降りてしまったので、仕方がないので、私が拾っておいた。

途中、かつて私が通っていた高校のある駅を通り過ぎた。

あれから十数年後、私は、ワンカップを片手に酩酊のうちに駅を通り過ぎる。

随分、大人になったもんだ。

しかし、地元の在来線で、ワンカップを片手に感傷に浸っている姿、(すなわち、周りから見れば電車の中で、ただワンカップ飲んで酔っぱらっている人にしか見えないのだが)、そんな姿を「知り合い」、それも大して親しいわけでもない、中途半端な顔見知り的知り合いに見られてしまったら、どうしよう、と、私は言い訳を必死に考えるのだった。

「カップ酒が何となく流行っているらしいので、とりあえず飲んでみました」

よし、これだ。

この言い訳でいこう。

そう思っているうちに、私の降りる駅に着いてしまった。

結局、誰にも会うことなく、家に帰った。

しかし、やけに明るい月だけが、私をいつまでも見ているのだった。

なんちて。

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