麒麟山 初呑み切り

毎年恒例の、麒麟山酒造の「呑み切り会」に行ってきた。

前日、仙台から夜行バスに乗り、早朝に新潟に到着し、電車で自宅に戻り、午前中一仕事し、その日のお昼には津川へ出発と、キツイ行程であった。

ちなみに、自宅に帰ってから出発するまで、風呂にも入らず、シャワーさえも浴びていないので、相当にギトギトしていたはずだが、多分周りの人は、そんなことは気づいていないであろう。

って言うか、気づいてないことにした。

快晴の中、津川の山並みや川が、美しい。

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麒麟山「辛口シリーズ」は、「酒は元来辛いものなり」を標榜する、麒麟山の限定流通シリーズである。

麒麟山ならではの、料理の味を引き立てる味わい、抜群の安定感ある品質は、飲み手に安心感を与える。

呑み切り会では、その全商品の熟成過程を利くことができた。

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県の試験醸造所の先生もお見えになっており、大変良い講評をお話になっていた。

「辛口」シリーズも、先生のコメントが「辛口」ではなくなってしまうのが、妙におかしかった。

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麒麟山辛口シリーズ好評発売中! 

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壱醸 ~「越淡麗」の稲刈り~

本日、快晴。

越銘醸「壱醸」に使用される新潟県究極の酒米「越淡麗」の稲刈りに行ってきた。

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昨年同様、旧・栃尾市(現・長岡市)の一の貝地区の棚田の稲刈りに、家族でお邪魔してきた。

実は、小さい子供を3人も連れて行くので、企画者の方々からは、労力として全く当てにされていない。

私自身、「稲刈り」と言うよりも、子供達と一緒になって、どんぐりを拾ったり、バッタを捕まえたり、殆ど遊びに行っているようなものである。

田植えの時も、そんな感じなので、周りの参加者から、

「今回もいっぱい、遊んでいけよ」

と、声を掛けられたのだが、

子供達に声を掛けたのか、それとも、私に声を掛けたのか、判断に迷う。

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一の貝地区の「越淡麗」は、先日の台風の影響を感じさItijyo_4せない、見事な実り。








今年も、農業の未来づくり大作戦~クボタeプロジェクトの協力で、最新のコンバインに、子供達と一緒に乗せてもらった。

収穫まで、一生懸命に育ててくれた関係者の皆様に、ひたすらに感謝しつつ、楽しい秋のひと時を過ごさせていただいた。

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429_2 壱醸 特別純米 無濾過 

720ml¥2,100(化粧箱入)







518 壱醸 純米吟醸 無濾過

720ml¥3,150(化粧箱入り)

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高千代酒造訪問

本日、午前中、高千代酒造にて意見交換会。

専務、常務、阿部杜氏、製造部の平賀君、営業の細矢君、Y酒店さん、私で、いろいろと意見を有意義に交換した。

午前中一杯で終了する予定だったが、長引いてしまい、結局、専務のお手製のおにぎりや自家製の奈良漬や具がたっぷり入った、おいしい汁物をご馳走になってしまった。

妙に旨かった。

一緒に行ったYさんと帰りに、ラーメンでも食べようと話していたが、これでお腹一杯になってしまい、まっすぐ帰ってきた。

何はともあれ、今回の意見交換の内容が、お互いに、種を蒔き、育て、実を結んでくれればいいと思う。

蔵から見上げた空が、やけに清々しく感じた。

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ラベルのデザイン

ある蔵元から今秋発売予定の「ひやおろし」を巡って、他の酒販店との考え方の相違から、私のみで、単独で販売する事となった。

別に、他店ともめたとかそういう事ではなく、ただ単に「やる気」があるかどうかの問題。

せっかく、蔵人のH君が一生懸命にしているのに、もったいない。

なので、酒質の方はもう触りようがないが、ラベルのデザインは自由にやらせてもらうことにした。

H君も「そうしましょう」、という事で、サクサクっと決まった。

ただ、今回は急遽の事なので、予算と時間がない。

本来ならば、もう「ひやおろし」の案内ができているのだが、今回の件で大幅に遅れている。

一昨日、一旦できたデザインを破棄して、昨日いろいろと資料をあつめて、大幅な変更をした。

何人かの人に感想を聞いたが、賛否両論。

もっと時間があれば、もう一回、ゼロベースで考え直すのだが、時間がない。

もう、追い詰められた自分の感性を信じるしかない。

今日、それでも何とか、蔵人のH君との話で、ほぼ形ができた。

プロトタイプ感は否めないが、仕方ない。

9月初旬、入荷予定です。

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麒麟山 呑み切り

今年も麒麟山酒造の「呑み切り」に行ってきた。

「呑み切り」とは、

『貯蔵酒の熟成度合いや劣化の有無を点検するため、貯蔵タンクから清酒を取り出して検査すること。

梅雨明けに行うそのタンク最初の呑み切りを「初呑切(はつのみきり)」といい、指導機関や得意先を招いて行う場合もある』

2007 新潟日報事業社「新潟清酒達人検定 公式テキストブック」より引用抜粋

今年は、圃場視察や宿泊での懇親会など、盛りだくさんの内容だった。

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これは、意味有り。

10月になるとわかる。

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松仙閣・宿泊部屋からの眺め。

晴れていれば、見事な風景が広がります。









かつて、津川は、湊町であった。

古来より、会津と越後の交通の要所であった。

津川の風景の中には、所々に、その中世から近代、昭和の歴史の面影がチラリと垣間見ることができる。

それを見つけたとき、少し得をした気分になる。

ひょっとしたら、それは、初夏のパンチラや胸チラのよう感覚と同義かもしれない。

歴史のチラリズムに羞恥心は必要ない。

普段は、隠されているべき部位を晒すことに羞恥を感じ、そこを隠そうとして慌てることはなにもないのだ。

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風が吹く

今日、「風が吹く」の白井社長が突然やって来た。

次に発売になる山廃純米吟醸のサンプルを持って、店内に入ってきたので、すぐにわかった。

家族で新潟へ遊びに来たそうだ。

何となく、金鶴の加藤社長と似た優しい雰囲気がある。

「酒は人なり」という言葉があるが、確かにその通りだと思った。

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風が吹く 純米吟醸うすにごり

おいち~!

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朝日酒造さんを囲んで

昨晩、3月7日は素敵なSさんの発案で、ちょこっとしたお酒の会。

今回は、朝日酒造さんから来ていただき、「久保田」を中心に楽しい時間を過ごしてきた。

そもそも、昨年行われた、新潟清酒達人検定の「銅の達人の集い」なるものがきっかけで、たまたまご一緒した方々とこうしてご縁が繋がった。

素敵なSさん、Oさん(女性)は、テキストブックを熟読しており、私の方がいろいろと教えてもうらう始末。

同席した朝日酒造営業部のA課長、Sさんも、彼女達の知識に舌を巻く。

銅の達人の集いでのきき酒大会で、準優勝のWさんも来て下さり、次は優勝目指して、みんなで激励。

会場である、ももふくさんが湯煎器を用意してくれたので、「得月」「久保田 萬寿」「久保田 碧寿」などをお燗して、味わいの変化などを楽しんだ。

そして、来週の「にいがた酒の陣」での再会を約束して、今回はお開き。

みなさん、銀の達人に向け、がんばりましょう。

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新潟清酒達人検定 2009

新潟清酒達人検定の受験票が来た。

今年は「銀の達人」に挑戦である。

昨年は、一夜漬けで凌いだが、

今年は何となく、その「一夜漬け」に自信が無い。

と言うのは、年齢を重ねる毎に、この「一夜漬け」が効かなくなってきているように感じているからだ。

つまり、それは「衰え」という事なのか?

先日、いつもの床屋さんで、こんな事があった。

髪の毛を切り、シャンプーをして、顔を剃って、一番最後にやる微調整的なチョキチョキをしていた時、床屋さんが、私の耳の中に毛があるのを見つけた。

彼は、髪の毛を切った時に、何かの拍子で耳の穴の中に入ったものだと思い、指で摘んだ。

私は耳の中の皮膚が引っ張られるのを感じた。

「えっ?」

「あっ、耳毛だ、耳毛。抜くよ。プチっ」

ほんの一瞬の出来事だった。

「耳毛ってさ~、年とるとさ~、一本だけ妙に長いやつ生えてくるんだよね~。」

私は、その妙に長い一本の耳毛が恥ずかしかったのか、それを抜いもらって、さっぱりしたのか、それともあんたも年取ったね、と同情されたのか、訳がわからない、とても複雑な心境になった。

しかし、それは詰まるところ、私自身の「衰え」に他ならないのだろう。

やはり、日々の鍛練に勝るものはない

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。

そう思いつつ、受験票の入った封筒を開けた。

「苦(9)」かよ。

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不吉な予感がする。

今回は、絶対に「一夜漬け」は止めて、「神頼み」にしよう。

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越後で候

今から1300年以上前、そこは越中國であった。

平安時代になり、「越後國」として区分された。

そして後に、出羽國が分離したことで、今日まで続く「越後國」の原形ができあがった。

そなた、ここは何処だかご存知か?

172_2  八海山「越後で候」

1.8L ¥3,469

720ml ¥1,724

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越の誉 立春朝搾り

2月4日、立春の日。

おかげさまで、「立春朝搾り」の儀、無事完売することができました。

心より、御礼申し上げます。

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さて、今回は、その道中での出来事などをば、お話致そう。

実は、当日、朝の6時30分に、柏崎にある原酒造(越の誉)に集合の予定だったのだが、私だけ、20分ほど遅刻してしまった。

余裕をもって出たつもりだったが、田上から出雲崎までの間、ものすごい霧で、前方はよく見えないし、不覚にも、曲がるべき道を間違えてしまい、かなり時間を要してしまった。

あんなにも、すごい霧は初めての経験で、まるでタイムスリップをしてしまいそうな、変な感覚になった。

とりあえず、私は車の中で、言い訳を考えた。

蔵元に着くと、既に参加の酒販店の皆様は、震災後新しく建てた「和醸蔵」を見学していた。

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Tyozou










平野杜氏が説明をする中、私は最後尾の方からコソコソと合流し、あたかも最初から説明を聞いていたかのように、「フムフムなるほどね」みたいな格好をしてみた。

すると、最後尾にいた原社長が、私を見止め声を掛けてきた。

「藤次郎さん、ご苦労さん。あのね、今日は、歌は多分無いよ」

「え?」

私が今回もまた平野杜氏が「越の誉音頭」を披露してくれるだろうと期待していた事を、なぜわかったのだ?

この人は、人の心を読めるのか?

ひょっとして、原社長は超能力者なのか?

恐れながら、「エスパー原吉隆」?

私は一瞬、背筋が凍りついた。

っていうか、そんな事よりも、私の期待を見事に打ち砕いた一言だった。

今日は、歌は無いよ

今日は、歌は無いよ

今日は歌は無いよ

今日は歌は無いよ

今日は歌は無いよ

・・・・・・・

和醸蔵に響く、平野杜氏の「越の誉音頭」が聞けないのか。

私はあまりにもショックで頭の中が真っ白になってしまい、その後の自分の行動、「立春朝搾り」を車に積んで店に帰るまで、もう何も覚えていない。

よくそんな状態で事故も起こさずに帰ってきたもんだと、我ながら感心する。

そんな、私の心を癒すのは、平野杜氏の新曲のリリースしかないであろう。

私の精神の「復興」のためにも、是非とも社長の方から、業務命令として、平野杜氏の新曲の製作をお願いしてほしい。

リミックスも可です。

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