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そして僕は

久々にノートパソコンに向かっている。

4月後半から5月末までの約一か月半、

「たけのこ」と共に日々を過ごした。

小さな工房で、クラフト的にたけのこの缶詰を作っていた。

3年目の今年。

相変わらず失敗も沢山したが、

ようやく、それなりに解りはじめた感じだ。

その間に、いろいろな出来事があったが、「たけのこ」優先で全部後回しにした。

気が付いたら、桜も散り田植えも終わり、梅雨に入ろうとしている。

しかも、一年の半分が過ぎてしまったという有様だ。


******

明日は、中学三年生になる長男の部活の最後の大会だ。

この大会が終わると、部活を引退ということになる。

初戦の対戦相手は、皮肉なことに先月まで合同チームを組んで一緒に戦ってきたS田中学校。


昨年7月に合同チーム結成以来、保護者共々、お互いに気持ち良くお付き合いをしてきただけに、

他に10数校もあるのに、なんで、わざわざそことあたるかな~、

と、感情としては複雑だし、

そもそも、そのくじを引いてしまった、うちの部活の顧問の先生にも、

何とも言えない「やっちまった感」に、言葉を失う。



****

しかし、ここまでくると私としてはもう、勝っても負けてもどちらでもいいと思う。

どちらでもいいと思うのは、

「やるだけのことをやったから」

と、言い切れるだけの、

絶対的な練習量とか自信などからきている訳ではない。

確かに、この予選に負けてしまえば、部活は即引退だが、野球というスポーツを引退するわけではない。

つまり、これはあくまでも、彼(長男)とっては、

一生続けていくであろう「野球」というスポーツの一里塚に過ぎないからだ。

打者としてより遠くに白球を飛ばした時、

野手として地面を這う打球を捕球した時、

狙ったところに投げられた時、

相手の心理の裏を突いた時のしたり感。

手のマメが潰れ、皮が剥けてもやらざるを得ないというある種の使命感。

ライバルに勝つために努力する切磋琢磨。

野球の楽しさは、たかが中学校の地区予選の結果が終わりではない。




と言いつつも、高校に進学してからも野球を続けるかどうかは、本人次第でわからないが・・・。

****

明日は仕事を休んで、長男の部活の最後の試合を観に行くつもりだ。

結果はどちらでもいい。

相手のS田中学校が勝ったとすれば、次の試合を気持ちよく応援をしたいと思うし、

もし、うちの中学校が勝てば、S田中学の皆さんにひたすらに感謝するだけだ。


僕って、随分、大人になったと思わね?

Dsc_1492

萩乃鶴 雨垂れ石を穿つ

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