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ウサギ 美味し 彼の山

3月の半ば。

先週の土曜日は、長男が小学校6年生の時の合同チーム以来、

随分とお世話になっているO柳さんの自宅の脇にある「隠れ家」で、

このブログでもおなじみのE藤氏とO坂さんと、私を加えた4人で、

「ドキッ!男だらけの新年会」。

酒は私が用意し、つまみはO柳さんが狩猟した野生鳥獣の料理。



今時の言葉でいう「ジビエ」。

マスメディアの影響で、簡単に「ジビエ」という言葉を使ってしまっているが、

改めて、その言葉を調べると、

『ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、

ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。

その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、

上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。

そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、

高貴で特別な料理として愛され続けてきました。

そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、

全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。
山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、

まさに森からの贈り物。

力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。』

と、日本ジビエ振興協会のホームページで説明されている。

この「日本列島」に暮す我々の古来からの鳥獣を食する文化と比較した際には、

「ジビエ」という言葉で表現すべきなのかどうかは、

私個人的には異論があるが、

要するに、

わかりやすく言えば、

O柳さんが鉄砲で撃ってきた動物をつまみに酒を飲んできた、ということである。


**********

3月も半ばだが、「隠れ家」の周りには、まだ雪が残っていた。

室内の中央にある薪ストーブを囲み、

そこに昔ながらのアルミ鍋でヤマドリの煮込みを火にかけたり、

時にその鍋をはずし、イノシシの肉やウサギの臓物を焼いたり、

普段食べられない野性味溢れる味わいをご馳走になった。

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******

この「隠れ家」は、夜な夜な、O柳さんが、

一人黙々と「茶」を飲みながら猟の準備をする場所である。

つまり、現在の季節の気象条件とか、あらゆる状況から敷衍して、

次の猟へのシュミレーションをする空間であり、

また、時には友人を招き酒を酌み交わす場所でもある。

つまり、自らが思索する空間でもあり、社交場でもあり、

あぁ、そうか、

ここはひょっとして、「茶室」のような空間なんだな。

と思った。

であるならば、この飲み会は、

日本文化の「茶」の精神と、仏国の食文化である「ジビエ」との融合。

なんと高貴な時間なのだろう。

高貴な時間なんだから、泥酔しても仕方ないよね。

ちなみに、16時過ぎにお邪魔して、

代行運転で帰ってきたのが23時30分過ぎだったので、約7時間ほど居たことになる。

ちなみに、私は一回潰れて寝てしまったが、

O柳さん曰く、

E藤氏は、最後まで、「食う」「飲む」「喋る」の三拍子そろった抜群の活躍だったそうだ。

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