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やってみせ、言って聞かせて

我が家のヤクザ者と恐れられている、小学校4年生の次男と、その舎弟の三男が、

段ボールでベッドを作りたいと言い出した。

彼らに略図を描かせたりして、よくよく話を聞くと、

どうも、「ベッド」と言っても、ただ単に、段ボールで長方体のものをつくるだけ、ということが判明した。

どうしても作ってほしかったら、「展開図を書け」と命じ、

ひとつひとつ説明しながら書かせた。

複雑な構造物ではなく、簡単な長方体だ。

さすがに、文系の私でも書ける。

とりあえず、彼らにとっては、これが設計図だ。

「パパ~、できたよ」

と言って、次男・三男から渡された展開図の寸法をみたら、

長さ 2メートル、幅 1メートル、 高さ 60センチの大きさ。

「そんなに大きいのつくってどうすんだ?」と訊くと、

「これでいいの!」 

と言う。

「これでいい」わけないのだが、

そうか、多分、2メートルという長さや大きさに「実感」がないんだな。

と思った。

まっ、いいっか。

やらせてみれば、それが、如何に大きいものか、そして、作るのが大変かわかるだろう。

******

予想はしていたが・・・・、

最初の方は、巻尺で寸法を計って一所懸命に作業をしていたが、途中で飽きてしまい、

結局最後は、全部、私が作る事になってしまった。

そして、何日かして、

ついに、その長方体が完成したのだが、

結局、それが「如何に大きいもので、そして、作るのが大変か」を、実感したのは、

次男郎党ではなく、私自身であった。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人動かじ」

郷土の英雄、連合艦隊司令長官・山本五十六の名言を実践したつもりなのだが、

「させてみた」までは、よかったが、実際に動いたのは私であり、ほめてやるべきなのも私自身であった。

当然のことながら、

ママに、「あんた達、こんなん作ってどうすんの?今日からそこで寝なさい!」

と叱られたが、本人たちはその段ボールの長方体の中に嬉々として出たり入ったり。

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「倉庫片付かないから、今日はもう終わり!」

と、私が告げてようやく終了。

果たして、作ったまではいいが、これは一体、どう処分しようか?

立てると、まるで仮設トイレのような大きさの構造物。

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Takatiyo2015kasumi2

たかちよ Kasumi酒

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