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探検隊

先日、小学校2年の三男が、学校の授業の一環でザリガニとかを釣りにいくので、そのための竿を作ってほしいと、私に言ってきた。

「ねぇ、パパ~、今度さ~、学校の授業でザリガニとか釣ることになったから、

プラスチックの棒みたいので、竿作って~。」

と言ってきた三男の言葉に、

私は、やや強い口調で聞き返した。

「プラスチック?なんだそれ?男だったら、天然素材にこだわれ!

ザリガニ釣る竿だったら、竹に決まってるだろ!」

と私が答えたところ、

三男的には、思いの他、激情した私の答えに、

「この人、一体、そんなに何、熱くなってんだ?」

というリアクションであったが、

みんなで、竹林に行って、ザリガニを釣る竿に適当な竹を見つけてくる、

という私の企画に、次男以下が喜んで着いてきた。

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今はわからないかもしれないけど、

実は、こういうのは、「田舎の子」の特権なんだよ、

というのが、私のメッセージだ。

どうせ、憶えてないと思うが、

ここからあそこまで、あの杉の木からここまでが、うちに竹林だよ、と教えたつもりである。

こういう体験や記憶は、彼らにとってあとで、ボディーブローのように効いてくるはずだ。

******

そして、あっと言う間に、竿に適当な竹がすぐに見つかってしまったので、せっかくなので、周辺を「探検」することにした。

当然ながら、人様の土地を勝手に通るのだが、子供達が別に何かを獲るわけでもないので、地形に沿って、歩き進む。

Dsc_0414

こんなところに、小川があり、

誰かが素朴な橋かけ、それを渡る。

その小川の水は、どこに注いでいるのか?

今、自分達がどこを歩いているのか?

誰もいない、竹林の中を歩く。

竹林自体は、厳密的には人為的な手が加わっているのだが、

それでも、自然に対してのある種の畏怖のような感覚。

「身近な異界」への探検。

きっとそれは、都市空間では味わえない、田舎の子の特権だ。

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