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軽自動車で行く、群馬県上野村紀行

アレをチョメチョメするのに、鳥巣先生からご紹介してもらった群馬県上野村まで、軽自動車で日帰りで行ってきた。

現地のスタッフの方の一人に「えっ!? これで来たの?」と言われた。

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上野村までは、当店から約300キロ。

出発は午前4時30分。
折りしも、行く日に限って新潟は雪。
関越トンネルを抜けるまで3時間以上もかかってしまい、片道5時間の「苦行」となってしまった。

群馬県上野村は、長野、埼玉との県境に近い人口約1300人の山間の村である。

新潟からは、関越道から藤岡JCTで上信越道にのり、

下仁田I.Cを降りてから、更に約40分ほどかかる。

今更言うまでもないが、上信越道から見える景色の中に、「水田」はない。
下仁田ネギに代表されるように、農業は畑作が中心である。

越後平野で育った私にとっては、普段見慣れない景色と言ってもいいだろう。

途中、「相場の神様」の一人でもあり、実業家の山崎種二が生まれ育った旧・吉井町を高速道路で通り過ぎる。

何よりも「米食」が大好きだった山崎種二が、なぜそんなに米が好きなのかが、その環境からもわかるような気がした。

また、山崎種二は、東京に丁稚に出た15歳の時には、刺身や寿司のような生魚を使った料理が食べられなかった。

魚と言えば、川で捕れる「うなぎ」や川魚などを焼いて食べるもので、そもそも海の魚を生で食べる習慣がなかったという。

それもまたわかるような気がした。

それにしても、上州の冬の空は青い。

灰色の雲が覆う越後が惨めなくらいに、空がどこまでも青く高い。

行く時はそう思った。

しかし帰り道、県境を貫く十数キロに及ぶ、大清水トンネルを通り抜けた時、

そして、連なる山々の「白と黒の世界」のある種の鮮明な風景を目の当たりにした時、

「帰ってきた感」が、一気に満ちてきた。

たった一日の間であるが、空っ風の青い空よりも、どんよりと湿った空が、妙に懐かしく感じたのだった。
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たぶん、つづく・・・

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