子供の運動会
昨日、子供が通う幼稚園の運動会に行って風邪を引いてきた。
冒頭の挨拶で、園長先生がいい事を言っていた。
要約すると、
みなさん、今日は三つの事をお約束して下さい。
一つ目は、練習してきたことを、精一杯やって下さい。
二つ目は、がんばっているお友達を、一生懸命に応援してあげてください。
三つ目は、この運動会を精一杯楽しんでください。
これは「運動会」を、各々の「仕事」や「人生」に置き換えれば、園児たちと言うよりも、むしろ大人達へメッセージだったのかもしれない。
とりあえず、園長先生リスペクト。
それは、ともかく、恒例の保護者対抗リレーに出場してきた。
第3コーナーで、萩原君のお母さんに、インコースぎりぎりから抜かれてしまった。
まるで、ショートトラックスピードスケートの、勅使河原郁恵のような走りだった。
正直なところ、ちょっと悔しかったが、まぁ、足がつったりに、もしかしてアキレス腱が切れてしまうといった、失態を冒さず済んだことで、良しとしようと自らを慰めた。
しかし、帰り際に知り合いの何人かのお母さんから、
「ねぇ、あんた、追い抜かれてたね。私見てたよ、プププ」
「ねぇ、あんた、追い抜かれてたね。私見てたよ、プププ」
「ねぇ、あんた、追い抜かれてたね。私見てたよ、プププ」
「ねぇ、あんた、追い抜かれてたね。私見てたよ、プププ」
「ねぇ、あんた、追い抜かれてたね。私見てたよ、プププ」
「ねぇ、あんた、追い抜かれてたね。私見てたよ、プププ」
「ねぇ、あんた、追い抜かれてたね。私見てたよ、プププ」
帰り際の喧騒の中、私の記憶だけが静寂に包まれ、
私を追い抜いていった、萩原君のお母さんの後姿の映像が、スローモーションのように蘇る。
来年、この屈辱は倍にして返してやるバイ。







































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