負けちまった悲しみに

長男の高校野球。

一昨日、延長11回を制し、ベスト16入り。

野球の神様は、彼らにもう一日、試合を与えてくれた。

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ベスト8をかけた対戦相手は、全てコールドで勝ち上がってきている私立のスポーツ強豪校。

会場は、プロ野球の試合も開催されるハードオフエコスタジアム。

 

公立高校のこちらは、一昨日、延長11回を投げ抜いたエースが再び登板。

さすがに疲れは隠せないものの粘りのピッチング。

大量失点はないものの、こちらのミスなどもあり、毎回じわりじわりと得点を重ねられ、

力及ばず、8-1で7回コールド負け。

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最後の打者は、私の長男だった。

7回表。

ツーアウトから3番の2年生が執念のヒットで出塁。

4番のエースがファーボールで出塁。

ツーアウト、1・2塁。

ここで1点でも返せば、コールドにはならずに次の回につながる。

そんな大事な場面で、打席に立ったのは5番で主将の長男。

この日の一番の見せ場だったと思う。

結果は、最近のパターンの外角に手が出ず、見逃しの三振。


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30度を超える気温、スタンドのため息、私は全身の力が抜けたようにうなだれた。

せめて最後は、空振りでもいいから振ってほしかった。

そして彼には、今日の、この最後の打席の悔しさを一生覚えていてほしいと思った。

バットを振らなければ何も起こらない。

あの時、バットを振っていれば何かが起きたかもしれない。

人生でも必ずそういう場面があるはずだ。

何もしなくて、後で後悔するよりも、

何かをやって後悔する方がいい。

***

長いミーティングの後に、部員たちが球場の玄関からでてきて、
保護者に挨拶をした。

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つい、おととい対戦した、敗退したチームと同じ最後の光景だ。
勝てばこんな挨拶を聞くことはない。

これから学校に戻って、3年生は部室から自分の道具を引き払うのだろう。

どこも同じように、敗戦の翌日から新チームが始動するにちがいない。

青い空、積乱雲、ジリジリと強い日差し、むせるような気温。

セミの声が鳴り響く、夏の午後のグラウンド。

去る者と残る者。

世代を超えて何度も繰り返されてきた、二度と戻らない当たり前の風景だ。

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長男は毎日のように始発の電車で学校に行き、帰宅するのは21、22時。

そんな部活生活を2年半過ごした。

よくもまぁ続いたと思う。

実は、この高校はかつては、

春の選抜大会にも出場し、

近年ではプロ野球選手も輩出した「古豪」にもかかわらず、

今の3年生である長男たち12人が入部しなければ、

その時の3年生が引退すると9人に満たないという状況まで部員が減っていた。

それが、10年ぶりにベスト16に進めたのも感慨深い。

本人はどう思っているかは知らないが、

もう一日だけ長くみんなでグラウンドでプレーをしてほしかった。


別に、部活が終わったからと言っても、

二度と野球をやらないとか、この世からいなくなるとか、

そういうことではないのだが、

なぜだか、高校野球に一つの区切りをつけるというのが、

強烈に悲しいのは、私だけだろうか?


負けちまった悲しみに、

始まったばかりの夏が終わりを告げた。



あれ?

夏って、

こんなにも 悲しくて、まぶしかったっけ?

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たかちよ Summer blue

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最後のグラウンドの片づけ

田上小学校の入口に立つイチョウの木が、鮮やかな黄色の葉に色づく頃、それはグラウンドの上で野球ができるのもあとわずかだと、

季節の終わり告げる合図だ。

末っ子が来春、小学校を卒業するため、このイチョウの木が黄色に色づくを目にすることができるのは、これが最後だ。

長男の時から数えると何度この見事な黄葉を目にしたことだろうか?

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12月初旬、晴れ間を見てグラウンドのベンチとベースの片づけ。

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さすがにイチョウの葉はすっかり散ってしまった。

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末っ子の時には、仕事の都合で学童野球には父親としてほとんど参加することができなかったのだが、
最後の片づけくらいはお手伝いをしようと思い、仕事を途中で投げてグラウンドへ向かった。

しかし、その頃にはほとんどの作業が終わっており、手伝いというより、ちょっと顔を出してみました、といういつもの感じになってしまい、みんなに本当に申し訳ないやら、最後の最後に後悔してしまった。

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田上ベースボールクラブには、長男の時から数えると約11年お世話になった。

その間に、三塁側ベンチは老朽化し屋根が吹っ飛んでしまった。

スコアボードは、確か三男がお世話になっていた時、今から3~4年前に、当時の保護者会長のK住さんが塗装しなおしてくれて、きれいに若返っている。

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このプレハブ小屋も、隣の小学校にあったものを2年前に、運送会社に勤めているK柳さんが会社からでかいトラックを借りてきて、保護者だけで移動したものだ。

グラウンドの中にある、用具や道具、その光景の一つ一つに思い出があり、

こうして、去る身となると、それら全てがとにかく懐かしい。

あー、あとここに来られるのは、2月のグラウンドの雪掘りか3月の卒業式の時だろうな。

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麒麟山 ぽたりぽたりきりんざん

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市場の詩人

6月のある日の、早朝の市場。

見事な朝焼けだった。

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「あー、きれいな空だなー」

と、思っていると、

仲卸のおっちゃんが、声をかけてきた。


「おい、今日は空が燃えてるぜ」

 

市場のおっちゃん達は、なんか言う事が違うよな~。

この「燃えてるぜ」の

「ぜ」って言うのが、いい感じだぜ。

 

 

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夏のはじまりの終わり

第103回の、夏の高校野球選手権の県大会がはじまっている。

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県立の普通高校に通う3年生の長男にとっては、最後の夏だ。

負けたら終わりのトーナメント戦は、いつ聞いてもやはり酷な話だ。


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しかし幸運にも、くじ運にも恵まれ初戦を突破し、3回戦まで進んだ。

3回戦の相手は、毎年のようにベスト16くらいに名を連ねる同じ県立の普通高校だ。

入試の偏差値は同じくらいなのだが、中学校の軟式野球で毎年県大会に行く地元の中学校から入学・入部する子が多く、

元々の野球の自力のある子が大半を占めているようだ。

 

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実は、春・夏・秋の公式戦には、試合ごとに保護者会から、ウィダーinゼリーとスポーツドリンクの差し入れをしている。
たまたま私が、食料品の小売をしていることもあり、その「大役」をこの2年ほど仰せつかっている。

初戦の時と同様に、3回戦の前日に保護者会からの前述の差し入れを届けた。

軽自動車が丁度一台通るくらいの、狭く急な登り坂の裏道を通ってグラウンドの裏手に回る。

いわゆる「裏道」から自動車で入ってくるのは、監督や先生しかいないため、私が軽バンで乗り付けると、女子マネさんがすぐに気付いてくれる。

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ジャージ姿の女子マネは、かわいい。

私には、女の子の子供がいないので、なおさらそう思う。

しかし、言わせてもらえば、ここの高校の女子の制服は、

高校の前身が旧制高等女学校だった割には、

はっきり言って、地味でかわいくない。

元々が高等女学校であるならば、制服はやはりクラッシックなスタイルのセーラー服がふさわしいだろう。

と、

そんなことを考えている私は、
寡黙な長男のキャラクターからすると、彼女たちからは「軽いおっさん」という感じに映っているのかもしれない。


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それはともかく、

「もし明日、負けてしまったら、これが最後の差し入れになってしまうかもしれない」

つまり、

こうして、届け物を理由にここに来るのが最後になってしまうかもしれないと思うと、

急にさみしくなる。

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私自身は、正直なところ、3回戦を勝つのは厳しいんじゃないかと感じていた。

そんな不安を女子マネさんに言うと、

「勝算はあると思います」と返された。

それが仮に、強がりだとしても、その言葉が妙にうれしかった。

「そうだよな、今までやってきた練習や選手を信じることだよな」

と、恥ずかしながら改めて思った。

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夏は、はじまった。

けれども、それは終わりの予感。

神様、一日でも長く、彼らに試合をさせてあげてください。

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米百俵 常在戦場 純米吟醸

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屋根の上の球拾い

家の裏の神社で、小学校5年生の末っ子のバッティング練習。

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通称「裏のお宮」は、私が幼少のみぎりより愛用する我が家の練習場である。

今年、高校3年生になる長男、高校1年の次男、中学2年の3男も、ここで私とキャッチボールをしたり、エアーボールでバッティング練習をしたりした。

ここで練習し、ずっと野球を続けている長男は、この7月の高校野球県予選が最後の大会だ。

月日が過ぎるのは本当に早い。

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ここでのバッティング練習では、技術的なことは、ほとんど言う事はない。

ボールを遠くに飛ばす楽しさを感じてもらうのが一番の目的だ。

まぁ、あんまり変な打ち方をすれば言うけど。

 

遠くに飛んだ基準は、「ホームラン」。

 

ホームランとは、神社の敷地内にある公民館の屋根に上がるか、超えること。

これは、私が小学生の頃から、約40年間変わることのないルールだ。

 

打つ方はともかく、投げる方は、ホームランとか、いい当たりがでるように投げなければならないので、それはそれで大変なのだが、

ちゃんと打たれたり、ホームランを打たれると、投げた甲斐があって嬉しい。

 

バッティングが終わった後は、ボール拾い。

はしごを掛けて、屋根に上がったボールを取る。

一応、雪国なので屋根には雪止めのための、棒が渡してあって、ここにボールが引っ掛かって落ちてこない。

 

普段、屋根の上には登ることなどないので、最初はおっかなびっくりだが、一度登って慣れてしまえば何てことはない。

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しかし、こんなことができるのは、末っ子が小学生の間のあと一年半くらいかと思うと、

何気に寂しい。

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 金鶴 本醸造生酒

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生誕祭 2021

5月下旬。

40代の中年男性4人でお誕生日会。

奇しくも、私とS上君は同じ誕生日。

Y吉君の誕生日は、その翌日で私たちとたった一日違い。

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5~6年か前から「生誕祭」をしようと言いつつも、互いの都合がつかず、ずっと企画倒れになっていたが、ようやく実現した。

その企画倒れになっている間に、

私は「下腹」が、S上君は「乳」が随分と成長してしまった。

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そりゃ、同い年で、ちゃんと体を鍛えている人がいるのは頭では理解している。

しかし、40代になればこんなもんか、と諦めてしまえばそれまでだが、

年とともに縮んで小さくなるよりも、よっぽどいいんじゃない! 

とポジティブに思うのだが・・・。

それにしても月日の流れは結構、残酷だ。

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誕生日がくるとつくづく、「私はあと何年生きられるのだろうか?」
ということが、何気に気になる。

縄紋時代の男性の平均寿命は、約31歳。

明治時代後半、日露戦争時(1904年頃)の日本人男性の平均寿命は約43歳。

平均寿命が、今の私の年齢とほぼ同じなのは、今のコロナ禍に先駆けること約100年前の「スペイン風邪の流行」頃。

まぁ、私は新型コロナで死なないけどね。

Hinotuyu

日の露 特別本醸造 瓶火入れ

皇国ノ興廃此ノ一献二在リ、各員一

層奮励努力セヨ!

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市場のロマンチスト

週に4日間くらい、仕入れのために中央卸売市場に通っている。
その日は、日の出を市場で迎える。

市場では、今日は暑くなりそうだとか、寒くなりそうだとか、風がどうのこうのなどと、一般的な挨拶を交わすことが多いのだが、

私が青果の仕入れをしている仲卸の人の挨拶は、割と「甘美」だ。


日の出が、4時半頃から5時半頃の季節、

その人は、

「今日は、空がきれいですね」
「虹がでてますね」

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などと、挨拶代わりに声をかけてくる。

確かに、朝焼けを見て、「きれいだな」と私自身もそうは思っているものの、
それを挨拶にする発想はなかった。

「暑い」「寒い」ではなく、

空の景色を挨拶にするなんて、なかなか「甘美」ではないかと思う。

ちなみに、魚の水産の仲卸には、こういう事を言う人はいない。

私は彼のことを、密かに「市場のロマンチスト」と呼んでいる。

 

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末っ子の誕生日

小学校4年生の末っ子の誕生日だった。

この年齢になると、プレゼントを何にするかで随分と苦労する。

幼稚なおもちゃではだめだし、高価なものやゲームなんかはもちろんだめだし、

要するに、

「年齢に見合った『ためになる』もので、それなりの金額のもの」

をプレゼントしてあげるのが、親としては理想なのだが・・・。

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まぁ、そんなものは、誕生日の前日に気付いて、慌てて探しても見つかる訳ない。

とりあえず、大手家電量販店のおもちゃ売り場へ行ってみた。

「これだ!」

と、思えるものもなく、

何となく、変な知育おもちゃみたいなものを買ってしまった。

youtubuで、そのおもちゃを使った番組があるということで、決めてしまったが、

たぶん、「あんまり喜んでもらえないだろうな」と思いつつ、レジで支払いをしてしまった。

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ヘンテコなおもちゃは、あとで私が包装して、末っ子に渡したが、

結局、一番よろこんでもらえたのは、ケーキだった。

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末っ子がロウソクの炎を吹き消す様子を、試飲用でもらった日本酒を飲みながら眺めた。

さすがに、ケーキをつまみに日本酒はちょっと無理。

この子が、生まれた時のことを思い出した。

ともかく、生まれてきてくれて、ありがとう。

まぁ、何はともあれ、末っ子はかわいい、ということで。

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いとしすぎ 2020

新嘗祭(勤労感謝の日)の前の、裏の神社の冬囲いと清掃作業だった。

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今回はいろいろあって、作業自体は参加できなかったが、お茶の配達だけしてきた。

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年2回行われる、裏の神社の清掃作業に参加する人は、ほぼ毎回決まった人だ。

毎回、同じ人達がやっていると、誰が決めた訳でもなく、

不思議なことに、各々が掃除をする場所が何となく決まってくるようだ。

今回は参加しなかったが、後で神社を見に行ったら、私がいつも落ち葉掃きをする場所が、全く清掃されていないのがその証左だ。

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私が、いつものその場所を「死守」するかのように、決まって落ち葉掃きをするのには理由がある。

その場所は、絶対に私がしなければならない。

なぜかと言うと、

それは、ブロック塀の隙間から、懸命に生きる「杉ちゃん」の存在があるからだ。

かれこれ実は、2年位前からの付き合いだ。

ちょっと、くたびれた感はあるが、この秋も健在だった。

安心した。

私にとって、懸命に生きる「杉ちゃん」は本当に、いとしすぎる。

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これからも、経過を観察していきたいし、いつかブロック塀を破壊するくらいまで、

「ワイルド」に大きく成長してほしいな、とも思う。

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(*2019年11月の清掃作業の時の、杉ちゃん)

 

***

しかし、あれだな、

私以外の人がここを掃き掃除をすると、

もしかしたら「杉ちゃん」が引っこ抜かれてしまうのではないかと、

ドキドキしていたが、

どうやら、

「神社の清掃作業は、毎回同じ人が来ると、何となく担当場所が決まる」法則によって、無事を確認することができた。

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私の時間

新型コロナ感染症の影響とか、いろいろあって、繁忙期を除いて、
店の定休日を月1日から月2日にした。

つまり、2週間に1度の休み。

カタギの人なら、週休2日プラス有給が常識なのだろうが、
零細商店というヤクザな稼業なので、それはそれで仕方がない。

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先日、隣町で市会議員をしている先輩と久々に一緒に飲んだ。
職業上、「私」と「公」の境があるようでないので、全くのオフはほとんどないらしい。
彼に比べれば、私の方が休みは多いのかもしれない。

***

この夏から釣りをはじめた。

休みの日は、大体、日没を小さな漁港で迎えている。

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港内の穏やかな波の揺らめき、

ひたすら投げては、リールを巻いていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。



って言うか、全く釣れてません・・・。

頼むから、なんか、お魚釣れて下さい。

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高千代 純米 しぼりたて おりがらみ生原酒

 

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次男の中学校の部活の引退親子試合

中学校3年生の愚息2号(次男)の部活の引退試合だった。

1試合目は、部員同士の紅白戦。
2試合目は、恒例の親子試合。

親子試合では、3年生の親から打順が組まれる。

1番は、キャプテンのお父さんで、私の一つ上の先輩のT橋さん。
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2番は、生徒会長のお父さんで、私の二つ上の先輩のY田さん。
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そして、3番は私。
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実は、3人ともこの中学校の野球部の先輩後輩だ。

私が1年生の時、Y田さんは3年生、T橋さんは2年生だった。

あれから、30年以上経って、こうして、当時とほぼ変わらないグラウンドに居合わせるというのも、

本当に不思議な縁としか言いようがない。

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私の予定では、長打を2本ほど、あるいは、本塁打1本のはずだったのだが、
残念ながら私の成績は、3打数0安打。

まあね、

普段、何の練習もしてないのだから、いきなり打てる訳はないっしょ。

打順の関係で、愚息2号(次男)との対決が無かったのは、ちょっと寂しかったが、それはそれで仕方がない。

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試合が終わり、3年生の最後の挨拶やら記念撮影なんかをしている時、

私の隣でその様子を一緒に眺めていたT橋さんが、

「もう、ここ(中学校の野球場)に来ることも無いんだよな・・・」

と、ポツリと呟いた。

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私には、まだ愚息3号、4号がいる。

なので、たぶん、あと5年くらいはここにくる機会がある。

しかし、やはり私もT橋さんと同じように、いずれはその言葉を呟く時がくるのだろうと思う。

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越後・田上 掘りたてたっぷりたけのこ汁

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冬支度が始まりました

冬支度が始まっている。


店の前の国道403号線の消雪パイプの点検が始まった。

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地元の小学校の黄色いイチョウの葉も散り始めた。

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晩秋の落葉は、春に桜が散るのと同じような、一抹の儚さを感じる。

明日は、中学3年生の次男の部活の引退試合&親子試合だ。

午前中、仕事を抜けて少し参加してこようと思う。

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高千代 みのり酒

ところで、高校受験を迎える次男の偏差値が足りません。

 

 

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一ノ蔵 鍋純米

思うところがあって、人知れずひっそりとブログを再開しようと思う。

やっぱり、

短い言葉でつぶやいたりとかするよりも、私にとっては、稚拙でも若干の文章を書いた方が、なんか性に合っているような気がする。

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先日、愚息1号(長男)が所属する高校の野球部の3年生の引退試合だった。

例年だと、高校のグラウンドで紅白戦をして、保護者会のお母さん達が、豚汁とかを作ったりしたりするようなのだが、
今年は趣向を変えて豪華に「HARD OFF ECOスタジアム新潟」のナイターでの引退試合となった。

私は仕事なので、その引退試合は観戦してはいないが、幸いにも雨にふられることなく寒風に晒されることもなく、無事に終わったようだ。

今年は新型コロナ感染症の影響で、様々な大会が中止になり、高校だけでなく中学校、小学校と、あらゆるところで、最終学年の子供達にとっては本当に可哀そうな年になった。

そういう事もあって、顧問の先生が趣向をこらしてプロ野球の試合をするスタジアムでの引退試合を企画したのだろうと思う。


久々に、HARD OFF ECOスタジアム新潟に来た。

曲線に配置された観客席や、帝国海軍の超弩級戦艦の艦橋のようなバックスクリーンに、
「スタジアム感」をググッと実感する。

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一年半前の令和元年6月半ば。
私は入院中の病院を抜け出して、このHARD OFF ECOスタジアム新潟にやってきた。

なぜか。

それは、愚息3号(3男)が所属する、田上ベースボールクラブがチーム発足11年目にして、高円宮賜杯マクドナルドトーナメント新潟県予選で、県大会に進出したからだ。

このトーナメントは全国で約12000チームが参加する「小学生の甲子園」とも称される軟式少年野球の国内最大の大会だ。

4月下旬に地区大会を勝ち上がり、5月下旬の県内ブロック予選である中越大会も勝ち上がった。

毎年、この中越大会の日程が小学校の運動会と重なっており、学校行事である運動会に出るか?大会に出場するか?

が、恒例のチーム全体の大問題になっており、最初の難所であった。

しかし、この年は6年生を中心としたレギラーメンバーが、運動会ではなく中越大会出場を選択し、ブロック予選を勝ち上がり県大会の出場権を得た。

そして、6月中旬。

新潟県内約300チームが、8チームに絞られ、たった1枠の全国大会出場権を争う県大会。

そんな場面に、自分の子供がレギュラーメンバーで出場する。

恐らく、二度とはないかもしれないその瞬間を、どうしても、この命がある時に見ておきたかった。

ただ、それだけ。

どうしたらこの病室から出て、あのスタジアムに行けるのか?

私は、点滴のしずくを眺めながら、ずっと考え続けた。

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一ノ蔵 鍋純米

もうこの時期は、面倒なので、夕食は毎日が鍋です。

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高校の学年懇談会

11月16日。

朝、神社の清掃と冬囲い作業を終え、午前中の仕事をして、
午後から、長男の通う公立高校の学年懇談会に参加した。

参加者は約140人くらいだったであろうか。
進路指導の教諭の方からいろいろと説明があった。
偶々、最初に説明してくれた方が、長男のクラスを担任している女性教諭であった。

私と同い年くらいか、少し上くらいか?
彼女は、陰で生徒から何という「あだ名」で呼ばれているのだろうか?

私だったら、何と名づけるであろうか。
まぁ、私が付けた彼女のあだ名は、ここでは伏せておこう。

そんな、どうでもいいことをぼんやりと思いながら、話を聞いていた。

その頃、小学6年生の三男は、田上ベースボールクラブとしては最後の公式戦で、決勝戦に先発させてもらったようだ。
そっちの方はどうなってるんだろうかと、気になって仕方がない。

****

ところで、私が高校生の時、こんな学年懇談会はあったのだろうか?

記憶にない。

仮にあったとしても、当時の私は多分、そんな案内文章は親には見せなかったと思う。

基本的には、大学進学を念頭においた、学校生活や学習時間、進路についての説明会だった。

それと、東京理科大出だという教諭による、スマホの使用時間と成績は反比例するという至極当たり前の話。

スマホは上手に使いこなせば、賢い(smart)ツールだが、そこは所詮、普通の高校生だ。
非生産的な時間を過ごすための娯楽品としか扱うことができないということだ。

***

かつて私が高校生の頃、今の「スマホ」に対応するのは、

もしかして「原付バイク」だったんじゃないかと思う。

50ccの原付バイクは、自由への翼。

海も山もどこでも行きたいところへ行ける。

私の頃は、バイクを手にいれると、とりあえず意味もなく、海までバイクを走らせたものだった。

バイクに乗れば、遠くの友達にも会いに行ける。
寝そべって、スマホでメッセージをやりとりをするのではなく、友達の家にバイクで行って話をするのである。

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バイクと言えば、実は私は、高校生の頃に、原付バイクで家出を計画したことがある。

家出をしたら、野宿をしなければならないと思ったので、登山用品店で寝袋を買った。

当時は、今と違い、安いアウトドア用品が普及していなかったので、寝袋は思いの他、高額な出費となった。

そのため、寝袋を買ったことにより、家出のための軍資金の大半を使ってしまい、

結局、家出を断念したという、バカ丸出しの憶えがある。

もしかしたら、そのような「若干の頭の悪さ」は、

スマホで動画をみて無為に過ごしている高校生と大差はないのかもしれないので、

長男をスマホの件で注意する時には、当時のおバカぶりを闇にして、

とりあえず、虚勢を張って、時代の先が読める父親を演じることにしよう。

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越の誉 ひやおろし

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いとしすぎ

11月16日。

新嘗祭(勤労感謝の日)前の恒例行事である、
店舗の裏にある神社の清掃と冬囲い作業だった。

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年に数回、この神社の清掃作業がある。

うちは氏子だし、一番近くに住んでいるのでその作業に参加するのは当然なのだが、

それ以上に私としては、

我が家の野球の原点とも言うべき場所だから、

という気持ちの方が強いと思う。

私が初めて野球というものを体験したのも、小学生の時にこの神社の敷地内での遊びからだったし、
人の親になり「子供とキャッチボール」ということを経験したのもこの神社だ。

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前回の清掃作業の時に発見した、塀の隙間から生えている「ど根性杉」。

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見つけた時は、

君ね、なんちゅうかね、そんな隙間からよく生えてるね!

と感心して、敢えて抜かずにそっとしておいた。

あれから、その存在をすっかり忘れていたが、

今回の清掃作業で数ヶ月ぶりのご対面。

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「おっ!お前、まだここで頑張ってるんだ!」

と、ものすごくうれしくなった。

多分、作業に参加している氏子の中で、

私以外にその存在に気付いている人はいないと思う。

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「隙間」という、ニッチな場所でしぶとく生きている杉がとても愛おしいと思う。

最近、テレビではあまり出演がないようだが、

とりあえず君の事を「スギちゃん」と呼ばせてもらってもいいかな?

ちなみに、私自身は「スギちゃん」こと本名:杉山英司氏とは同い年なので、なおさら愛着がわく。

年をとったせいか、植物に愛着がわくぜ!

ワイルドだろ?


とりあえず、一丁前に、春先に花粉を撒くのだけは勘弁してもらいたいものだ。

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越の寒中梅 秋上がり 純米吟醸 原酒

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絶望の中の希望

  11月12日。


約5ケ月前、入院していた病院に定期検診のため訪れた。

この日は、10月初旬の気温に逆戻り。

秋晴れの空が清々しい。

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6月の初旬から中旬にかけて入院していた時、

部屋から出て、売店でアイスを買って、

ぼっ~としながら眺めた青田の風景は、稲刈もすっかりと終わり殺伐とした風景に変わっていた。

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売店のアイスケースの奥底から引っ張りだした、霜が思いっきりついたいつ納品されたかわからないような、ガリガリのアイスを喜んで食べていた5ケ月前が懐かしく感じられる。

今では全く体調もいいのだが、あの時の弱り具合から比べると、
こんなにも回復するものなんだなと、人体というのは本当に不思議なものだとも思う。

 

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実は、検診の日をすっかり忘れていて、当日の朝、気が付いた。
とりあえず、仕事をほったらかして病院に向かい、時間ギリギリに間に合った。

この日は、採血とCT。

私は、この年になっても注射が苦手なので、注射針を刺す時は、当然、直視することはできない。

特に、針を刺す時、看護士さんから、

「ちょっと、チクっとしますよ~」

などと言われた瞬間には、

一気に心臓が高鳴り体はこわばり、

そして、チクっとした刺激を感じた瞬間には、

それこそ、もうこの世の終わりと絶望に打ちひしがれたような状態になってしまう。

正直なところ、みっともないと思うが、だって仕方がない。

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この日は、採血とCTでの造影剤注入で、1日に2回、注射を打つことになり、

それはつまり、短時間で2回もこの世の終わりと絶望に打ちひしがれるということである。

ところが、今日の採血の看護士さんが、注射が大そう上手な人で、

「ちょっと、チクっとしますよ~」と言った割には、

あんまりチクッとしないのである。

相変わらず、採血が終わるまでは、うなだれたままだったが、

それでも、最初の「チクッ」感が、ソフトだったため、なんとなく気が楽になった。

私は、思わずその看護士さんの名札を見て、名前をチェックした。
もし、指名ができるならば、追加料金を払ってでも彼女を指名しようと思った。

僕は次もあなたに注射をしてもらいたいんだ、

君は絶望の中に輝く希望のようだ、

と心から思った。

採血室を出るとき、彼女の姿がとても神々しく感じられた。

***

次はCT検査だ。

廊下を挟んだ向かいはMRI室だ。

外来から離れた奥まった場所にある。
やはり検査の性質上、待合の雰囲気は暗い感じだ。

最初は、技師の男性しかいなかったが、造影剤を注射する時に、若くてかわいい女性の看護士の方がやってきた。

マニュアル通りのことを尋ねられ、

心の中では、前にも一回やったことあるから大丈夫だよ、と思いつつ、

造影剤の注射に、既にビビりはじめていた。

というのも、私の経験上、

「若くてかわいい看護士さんは注射が痛い」

という法則があり、その時点で、この世の終わりと絶望が迫っていた。

「ちょっと、チクっとしますよ~」

私は目を瞑り、覚悟を決めた。

末っ子の顔を思い浮かべた。
この子が成人するまでは生きていたいと思った。
でも、さようなら・・・。

**

「今、造影剤が入っていますけど、大丈夫ですか~?」

えっ?もう刺してたの?

全然わかんなかったけど!

「だ、だ、大丈夫で~す」

メガネを外してたので、名札は読めなかったけど、

君も絶望の中で輝く希望だよ。

できることならば、君も指名したいよ。

 

というわけで、

私は、何か晴れ晴れとした気持ちで、検査室から出たのだった。

秋晴れの青い空が眩しかった。

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米百俵 ひやおろし
 

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長い春の終わり(1)

三男が所属する田上ベースボールクラブの長い「春」が終わった。


4月の下旬から始まった高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント。

このトーナメントは全国で約12000チームが参加する「小学生の甲子園」とも称される軟式少年野球の国内最大の大会だ。

4月下旬に地区大会を勝ち上がり、5月下旬の県内ブロック予選である中越大会も勝ち上がった。

毎年、この中越大会の日程が小学校の運動会と重なっており、

学校行事である運動会に出るか?
大会に出場するのか?

が恒例のチーム全体の大問題になっており、最初で最大の鬼門だった。

今年は6年生を中心としたレギュラーメンバーが、運動会ではなく中越大会出場を選択し、ブロック予選を勝ち上がり県大会の出場権を得た。

今までは、この5月下旬の中越大会の出場権を得たとしても、

運動会組と中越大会組に分かれ、選手が揃わないまま出場しそのまま敗退とか、

そもそも運動会のため棄権とか、

初夏を目の前に、そんな感じで「春」を終える様子を、私は約8年間見てきたので、県大会出場は感激としか言いようがなかった。

*****

そして、6月中旬の県大会。

新潟県内約300チームが、8チームに絞られ、たった1枠の全国大会出場権を争った。

そして、薄氷を踏むような展開の末、全国大会出場の切符を手に入れた。

チーム発足12年目の快挙だった。

8月18日、明治神宮球場で高円宮賜杯マクドナルドトーナメントの開会式。

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高円宮妃殿下久子様がご臨席する中、全国51チームが参加した開会式を見た時には、
本当に自分自身がそこにいることが信じられなかった。

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というのも、今から8年前、当時小学2年生の長男がこのチームに入団し5年生くらいになるまで、

私は、全国につながる大会がこんなにすごいものなのかも、全く知らなかったし、

そもそも年間でどんな大会があるのかも、ほとんど知らないという、

結構、ダメな保護者の一人であった。

****

正直なところ、私は零細商店の自営業者で土日祝日は普通に仕事なので、

子供たちの試合に帯同することもほとんどなく、野球経験も中学校の部活程度なので、

本やDVDを見て知ったかぶりをするくらいで、物理的に関れない分、ちょっとだけ子供を野球のスクールに通わせてあげるくらいで、

子供と一緒に野球漬けという生活ではない。

そんな私が、明治神宮球場の開会式の場にいるのだから、ありきたりの言葉を使えば、夢のような出来事だった。

つづく

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8年のちに

8月19日。

最寄りの駅までの最終電車で東京から2日ぶりに帰宅した。

駅から自宅まで重いカバンを肩にかずき、小雨の中、夜道を歩きやっとのことで帰宅した時には、体中がドロドロのベトベトだった。

こんなドロドロ感は、大学生の時に部活の合宿で、真夏に1週間風呂に入れなかった時の感覚に近い。

*******

2019年8月18日と19日。

この2日間は、一生忘れられない思い出の一つとなった。

Img_0566

早朝の出発、

越山、帝都の球場、

大会の威厳と華やかさ、

晴れ舞台、

曇り空、

夏の日差しと蒸し暑さ、

天気予報通りの雨、

私鉄と地下鉄の乗り継ぎ、

地下鉄構内の息苦しさ、都会の喧騒・・・。

******

シャワーを浴び、エアコンを効かせた部屋で、豆腐をつまみに缶ビールをあおるように飲むと、脱力感が半端ない。

録画していたテレビ番組を、ぼ~、と見ていると、あっという間に微睡の中だ。

しかし、その微睡の中にあったのは、全国大会出場の喜びよりも敗戦の悔しさだった。

郷土の期待を抱いて臨んだ一戦は、一方的に徹底的にやられた負け戦となった。

僅差で負けたのならば、ある意味諦めもつくのかもしれないが、

あまりにも実力差を見せつけられた圧倒的な負けは、只々、己の甘さをそのまま写した鏡のようだった。

****

そこに行こうと本気で強く思わなければ、そこに行くことはできない。

至極、当然のことだ。

しかしこの当たり前のことが、私は腹の底まで落ちてはいなかった。

試合終了後に聞いた話だが、全国の頂点を目指している相手チームは、
そのために、そこまでのことを当然のようにしてきている、というのを知りひたすらに愕然とした。

圧倒的な人材の数と物量、情報。

誤解を恐れずに言うならば、それは大東亜戦争の日本軍とアメリカ軍のようだ。

このある種の絶望的とも言える大きな差を、片田舎のボランティア運営のチームがどうやったら伍していけるのだろうか?

微睡みの中で、繰り返されるのは、ただただ、その一点だった。


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子猫

どういう訳か、何年かに一度、子猫が店に紛れ込む。

今回は、ベンチと戸の隙間に、ニャーニャーと鳴き続けていたのを発見した。

大人の手の平の中にすっぽりと納まってしまうくらいの、
小さな子猫だ。

こんな小さな子猫が、何でこんなところにいるのか?

どうやってここまで来たのか?

など不思議で仕方ないのだが、とりあえず、段ボール箱に入れて保護。

Image6


******

うちは食品を扱っているので、動物でも、特に哺乳類は飼ったことがないので、
私には、こんなに小さな子猫にエサは何を与えていいのか、正直なところわからない。

なので、「赤ちゃん→ミルク」という単純な発想で、
とりあえず普通の人様が飲む牛乳を惣菜を入れるトレーに入れて与えてみた。

****

牛乳の入ったトレーを段ボール箱の中に置こうとすると、

子猫のくせに、

「フッ―!」と威嚇してくる。

「この恩知らずが!」

と思いつつ、

しばらく放置して、忘れたころに、そっと見にいくと、

トレーの中の牛乳は無くなっていて、子猫の口の周りが白くなっていた。

「それでも、飲んでくれてよかったな」

と何気に悦に入り、

「おかわり」の牛乳をトレーに入れてやった。

するとまた、子猫のくせに「フッ―!」と威嚇してくる。

「この恩知らずが!」と思いつつ、

しばらく放置して、忘れたころに、またそっと見に行こうと思っていたら、

何だかんだですっかり忘れてしまった。

***

私が子猫の事などすっかりと忘れてしまっている間に、

幸いなことに、その日の内に引き取ってくれる人が現れた。

親戚の叔母さんだった。

あとから、人が飲む牛乳を子猫に与えると下痢をする場合があるので、よくないということを知った。

もしかしたら、あの子猫は、私が与えた牛乳のせいで下痢をして苦しんでいるかもしれない。

**

しかし、あのまま放置されていればカラスなどの餌食になって死んでしまったかもしれないという事を思えば、

その後にちゃんと育ててくれる人に引き取ってもらって命を救われたのだから、

私の牛乳での「下痢」の分は、「運(ウン)」がついていたと言うことで、

きっと許されるだろう。

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バット

小学校6年生の3男に、初めて新品のバットを買ってあげた。

3男は、長男、次男の「お古」やもらったバットばかりを使っていて、
新品なんて言うのは、もらったり、おさがりのバットの劣化した「バットグリップ」を交換ぐらいのものだった。

私としても、3男にしても、それが「兄ちゃんは買ってもらったのに、お古ばっかりでかわいそう」とか、
そういうことではなくて、「使いやすい」のが一番という発想だ。

3男自身もそれで納得している。
そりゃ、どっちかと言えば、新品であろうお古であろうが何であろうが、
使いやすくて、どんなバットであろうがヒットが打てるバットの方がいいに決まっている。

そういうわけで、お古を使い続けてきた3男だったのだが、

ところが今回の県大会で、長男→次男→三男と5年続けて使ってきたバットが、
試合前の検査で劣化しているという理由で、

昨日の準決勝で使えたバットが、翌日の決勝戦では使用不可ということになってしまった。

たった一日で使えなくなるというのは、おかしくないですか?
と、
「ディマリニ」のバットなので、製造物責任でウィルソンの親会社のアメアスポーツコーポレーションや日本法人のアメアスポーツジャパン株式会社にも問いたいところだが、まぁ、そこは「大人の常識」的に強く言えない部分でもあると思う。


****

そういう訳で、今まで使っていたバットが上位大会では使えないということになったので、

「まぁお前、がんばっているしね」

ということでバットを買ってあげようという気になったのだが、

実は、うちは家計的に、思い込んだら「金属バット一筋」。

今時のコンポジットとか何とか言う素材の高額バットですか?
なんか知らないけど、2~3万円もするような代物のバットは、

我が家では「打感の気持ち良さが金属と比べると、全然ダメ」とか、

「飛び道具は男の本懐にあらず」ということを洗脳しており、コスト削減に努めてきました。

ということで、3男のバットは金属バットという事で、割と安く買えて、
いい買い物したな、ということを言いたかったわけです。

この事を英語に訳すと、


ジャック ハズ ア バット & ツー ボールス


TOEICスコア900点台は堅いね。

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