日曜日は雨

天気予報通り、朝からずっと雨だった。

雨の日曜日は悲しい。

私の部屋のあるフロアは、

先週まで割と患者の出入りが激しく、随分と騒がしい感じだったが、

今は空室の方が目立つような気がする。

土日で病院自体も外来がなく、入院棟の方も大人数の回診もないため、

建物自体が、何となくひっそりと静かな感じだ。

そして、朝から降り続く雨。まわりの景色も灰色だ。

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来週、退院が決まった。

正式には、月曜日の回診時に状態を見て先生と決めることになっているのだが、

「この日の退院でいいよね?」と既定路線的に看護師さんから言われると、

日にち的にも丁度2週間だし、先生の判断を待たずとも、まぁ、そうだよなと納得する。

この病室で、大体10日間過ごした。

もはや「私の部屋」状態だ。

中でも、ベッドの上は一日の大半を過ごした場所なんだと思う。

体重も6kgほど落ちた。

退院できるというのは、うれしいことなのだが、

今まで、「入院」という「非日常」が、

「日常」の日々であったゆえに、ちょっと寂しい気もする。

 

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空白の午前中

「空白の午前中」

それは、「自由への疾走」?

疾走というか失踪?

元気が出た。

まずは、ベスト4!おめでとう!

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それにしても、県大会になると、こんなにも盛大なセレモニーをするんだな、と感心した。

マクドナルドが冠スポンサーなので、実写版のドナルドも来ていたし。


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土曜日の午前中、私が病院の主治医から外出許可をもらい、直線距離にして約30km先の野球場へ行ったのが、どうやら咎められているらしい。

一つ言いたいのは、それをしなかった事で、あとで後悔はしたくないということだ。

今回の入院は、さすがに自身の「余命」を考えた。

子供の将来のこと、仕事のこと、自分の過去のことなど・・・。

仮に、医学的に余命が宣告されたとして、

あるいは余命が定まっているのならば、

いや、定まっていなくても、

誰もが残された時間の中で、悔いのない人生を送りたいはずだ。

*****

どうしてもこの目で見なければ、きっとあとで後悔する違いない。

それが、今日の三男が出場するマクドナルド・トーナメント新潟県予選・準々決勝大会だった。

正直なところ、まだ開腹の傷跡がしっかりしていないため、

大きな声が出ないので一緒に応援するのもはばかられたし、

何よりも、万が一の体調不良も考えて迷惑をかけないように、チームの応援席とはかなり離れた出入り口付近でひっそりと観戦した。

****

この県大会は、約300ほどある新潟県内の軟式少年野球チームの中から各地区予選を勝ち上がってきた8チームが、

全国大会へのたった1枠を争う。

特にうちのチームは、ここまで勝ち上がってきたのは創設11年目にしてはじめての快挙だ。

私は、現在、高校一年生になる長男の時から、次男、三男、四男とお世話になって8年ほど経つが、三男の時に遂にここまでやってきた。

同じ午前中でも、

病室のベッドの上でスマホの画面で試合結果の連絡を待ちながら過ごすのと、

スタジアムに行って陰ながらわが子のプレーを観戦して過ごすのでは、

どちらが幸せな時間の過ごし方で、どちらが後悔しない生き方なのか?

****

病院に帰ってきて、私の姿を見つけた受持の看護師さんが、

「試合どうでしたか?」

と声をかけてくれた。

私が「勝った!」

というと、本当にうれしそうに「よかったですね!」と笑顔で答えてくれた。

うれしいのは私自身が一番だが、こうして看護師さんも一緒に喜んでもらえるなんて、なんて幸せな事だと思う。

そもそも、術後が順調に回復していたからこそ、

前例はないけど、ダメ元で主治医の先生に半日の外出許可をお願いしたのも、

「ここで何もお願いしなかったら・・・」

と思ったからだ。

さすがに、私だってこの時点で、点滴やら管やらが繋がっていれば、見なければ後悔するのはわかっていても外出のお願いなどできるわけがない。

いずれにしても、咎められる理由をいろいろと考えたがどうも腑に落ちない。

だから、やっぱり謝らないことにした。

ちなみに、この日の昼食は、当然、病院食ではなく「外食」。

「マクドナルドで食べようかな?」

と、ちょっと思ったけど、

健康を考えて、消化がよいものということで、うどんを食べた。

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抜糸が終わった

今日の午前中、抜糸が終わった。

「抜糸」と言っても、ホチキスの針みたいなのを外すのだが、

これが、死ぬほど痛いわけではなく、全く痛くないわけではなく、

注射の針を刺す時の痛みを若干濃いめにしたような、微妙な痛さというか・・・。

ともかく、小さな金具にも関わらず、腹から外れると随分と体が軽く感じる。

****

今の個室に移ってから、ずっと晴れている。

窓からは、朝焼け、夕焼け、日中は田んぼの青苗の緑が映える。

昨日から、こっそりと売店でアイスを買い食いしているのだが、

今日は、玄関から外に出て、駐輪場の裏のブロックに腰かけて、田んぼを眺めながらアイスを食べた。

ここはいい。

ほとんど誰にも見られることなく、のんびりとアイスを食べることができる。

それにしても、この建物の外に出るなんて、10日ぶりだ。

初夏の暑さと風が気持ちいい。

うっかりとしていると、アイスがすぐに溶けてしまいそうな気温だ。

まぁ、若干、溶けたアイスが病衣に垂れてしまったが・・・・。

という訳で、今日は午前と午後の2回アイスタイム。

***

結局、伸ばしていたあごひげを剃ることにした。
昨晩、見舞いについてきた三男から「似合わないからやめた方がいいよ」と言われたため。

明日からの土日は「梅雨の嵐」が日本列島を直撃だそうだ。

三男の野球の県大会の様子が気になる。

のんびりと外でアイスを食べるのも難しいだろうな。

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夕陽

昨日、「夜、眠れない」

みたいなことを書いた割に、
昨晩は、結構よく眠れてしまった・・・。

体の管が外れ、退院の日取りが決められたことで、精神的に落ち着いた部分があったのかもしれないが、

ただ単に寝る時間を遅くしたのが一番大きかったのでないかと思う。

実は、個室なので消灯時間に従わなくても

「ちょっと、あんたいつまで起きてんの!」

と、文句をいわれることはない。

*****

朝、採血、風呂、ガーゼ交換、回診。

今日は、S上君とKさん、Aさんが見舞いにきてくれた。

S上君は、遅いお昼休みを取ってラーメンを食べたついでに、Kさんは保険の件で、

同業者のAさんからは、水やスポーツドリンクの配達をしてもらった。


***

夕方、売店でアイスを買って、こっそりと食べた。

夕食前に、私の父親が見舞いにきた。

そんな風にしていると、昼寝もする間もなく(まぁ、そもそも眠くもないが)、

アッという間に一日が終わってしまう。

その分、退院の日が近づくという点ではいいことなのだろうが、

正直なところ、「何もしていない事」に対しての焦りのようなものを感じている。

槇原敬之が、かつて28年前に、

「どんなときも」の中で、

「落ちていく夕陽に 焦る気持ちを溶かして行こう」

と思えるほど、私自身若くはないのが現実だ。

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術後の経過

手術から4日が経った。

徐々に体の管類が外れていっている。

ただ何事にも気力が起きない。

髭も伸ばしっぱなしだ。

手術当日よりも2日目、3日目の夜が辛かった。

日中ほとんど同じ姿勢でいるため、夜半になると腰が痛くて我慢できない。

そして何よりも、夜が長い。

日中、浅い眠りをくりかえしているためか、夜にしっかりと寝ることができない。

気力がないので、活字を読む気が起きないため本も読むこともない。

テレビも見る気もせず、 

結局、微熱が続く中、窓の外や天井をぼ~と眺めていたり、ほぼ廃人のような一日を過ごしている。

****

術後5日目。

入院してから丁度1週間経った。

お腹の管と点滴が外れた。これで体中の「管」類が全部外れた。

今日からは、3食の病院食が栄養補給の頼みの綱だ。

最後に貧血を改善するための点滴をしたせいか、少し体が軽い。

夜の眠りは相変わらず。

1~2時間眠ると目が覚める。

その後眠れずにごろごろして、また1~2時間ほどの浅い眠りの繰り返し。

微熱が出たり、平熱に戻ったり。

***

術後6日目。朝、シャワーを浴びることができた。

縫合のためのホチキス針が刺さっているのを直接見て、自分の体ながらギョッとした。

親戚のTさんが見舞いに来てくれた。

「ゆっくりと休めばいい」とは言ってくれたが、

基本的には日中ほとんど動かないので、体は疲れてはいないので、昼間に少しウトウトしてしまうと、夜、まともに眠ることができない。
確かに日を追うごとに回復していくのを実感できつつも、このままこんな生活は精神的に続けられない。

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手術当日になりました

いよいよ手術当日となった。

気を紛らわせるために、まだブログの更新なんかをしている。

今朝は5時頃目が覚めたが、水を飲んだり、本を読んだり、微睡んだりして時間を過ごした。

夕べはユーチューブでナイツの漫才やサンドウィッチマンのコントを見ながら、
うつらうつらと眠ってしまい、22時頃、点滴の交換で気が付いた。

寝入ってしまう前は、廊下の人の往来や見舞客の会話など、
割とザワザワした感じだったので、ユーチューブの音量も普通目で視聴していたが、

21時以降は消灯となり、急にフロア全体が静かになる。

私がいる病室は二人部屋なのだが、私が一人いるだけで、出入り口は開け放しのままだ。
なので、21時以降私の病室からはナイツとサンドウィッチマンのボケとツッコミがそれなりの音量で延々と流れていたことになる。

******

昨日の午前中に、同じ病室に入院してきた人がいて、二人部屋を独り占めという訳にはいかなくなった。

歳は私よりもいくつか若いだろうか?

カーテン越しに聞こえてくる会話からは、どこが悪いのかはわからなかったが、何となく入院慣れした感じに聞こえた。

となりのベッドの人が私に、

「よろしくお願いします」と声をかけてきた。

急に声をかけられたので、

とっさに「あっ、よろしくお願いします」と私はぎこちなく応えた。

これからは隣人がいるので、迷惑にならないように静かにしなければならないな、と思っていたら、

隣の人は、午後から手術ということで、ほんの1時間くらい一緒にいただけで、病室から移動していってしまった。

明日は我が身か・・・と一抹の寂しさと不安を感じた。

****

午後から、みどりさんと三男が届け物がてら病室にやってきた。

たった1、2日見なかっただけなのに、三男が少し大人に見えてしまうのは、

手術を前に私自身が気弱になっているせいもあるかもしれない。

私は昨日から、水とお茶以外は何も食べることはできない。

動いてもいないので、それほど空腹感はないのだが、

それにしても、廊下からかすかに漂う毎食の配膳の出汁っぽいにおいが、なかなか眩しい。

特段、豪華なものが提供されている訳ではないことはわかっているのだが・・・。

香りやにおいの思い出はいくつかをあるが、これも記憶の一つに残るかもしれない。

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今年の桜は感傷的ではない

三男が小学校6年生で少年野球をしている。

「している」というか、我が家の4人の子供達は全員、野球をさせている。

はっきりと言ってしまえば、

我が家の経済的物理的事情からして、子供達それぞれが別のスポーツをさせることは極めて非効率なことである。

バットやボールなどの道具類や、スパイク、ユニホームなども切れていなければ、
下の兄弟達は、原則「お古」である。

これが一人でも、別のスポーツ、例えばバスケットやサッカーなどをすれば、「お古」が使えないどころか、

常に新しいものを購入しなければならない。

だから、我が家は全員同じスポーツなのだ。

*****

長男の時のグローブやバットは、日ごろからしっかりと手入れをさせ、確実に次男、三男と使わせればいい。

実際、次男のグローブは最初にバーゲン品を買ってあげただけで、成長とともに長男のお古を使っていた。

この調子でいけば三男も・・・、と思っていたが、

なぜか三男だけが「左利き」に育ってしまったので、

結局、彼のグローブだけは新品を買わなければならなかった。

野球人口の減少で、以前よりもメーカーや小売店が在庫調整をしっかりとしてきているため、

なかなかちゃんとした少年用の左投げ用のグローブを店頭で見つけるのが難しくなっていて、

三男のグローブは、ほぼ定価で購入する羽目となってしまった。

***

そんな三男も、いよいよ学童野球最後の一年となった。

彼が所属する田上ベースボールクラブは、

4月下旬から始まった高円宮賜杯(通称マック・マクドナルドが冠スポンサー)の加茂地区予選を順当に勝ち進み、

運動会問題で若干もめた中越大会も勝ち進み、

創設11年目にして、遂に県大会に出場することになった。

全国大会の出場権まで、あと3つだ。

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今年はグラウンド脇の散りゆく桜は、感傷の対象ではなく希望の花道だ。

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高千代 純米酒 新潟県内限定

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長男の高校の入学式

今朝から点滴が始まっているが、まだ、のんきにしている。

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*****

4月に長男が高校に進学した。

自動車で行けば約20分ほどで着くのだが、

公共交通を利用すると、電車に15分乗って、降車駅から山手の方に歩いて20分という、

なかなか不便な場所にある公立の普通高校だ。

実を言うと、これからの社会状況を考えた時、私としては長男には別の進学先を選択してほしかった。

しかし残念ながら、学力的に若干足りない部分もあったが、
私が熱望している割に、そもそも本人にその進学先への希望が薄かったというのが一番の原因かと思う。

とにかく、本人的には、公立高校で希望している高校の一つに合格したこと
は喜ばしいことなんだと思うが、

私としては、長男の進学先が私の希望通りにはならなかった事に、
実は素直に喜べず、複雑な心境だったことを告白しておこう。

****

4月上旬。

その高校の入学式に、みどりさんと二人で行ってきた。

校舎は、住宅街の中の急な坂道を上った丘陵の中腹にある。

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山手なので陽当たりがいいのか、平場と比べると桜の花が満開に近い。
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制服は男子は学生服に、女子は地味目なブレザーだ。

男子はともかく、女子は地味なブレザーを着るくらいだったら、
公立高校なんだからクラシカルなスタイルのセーラー服が望ましいのでないかと、
入学式の式典で軋むパイプ椅子に座りながら漠然と思った。

入学式の新入生入退場の一番最後の列は、「特進クラス」だと教えてもらった。
当然、長男の姿はそこにはないのだが、「特進クラス」と聴いただけで急に賢そうに見えてしまう。

***

式典が終わったら、私はすぐに会場から出て帰宅した。

行きに上ってきた坂をゆっくりと下る。

そう言えば、私の高校の入学式は、親なんか来たことなかったよな~。
と、しみじみ思い出した。

いずれにしても、ここで過ごす3年でたくさんの友達を作ってほしいと思う。

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半世紀の旅路の終わり

町内にある10年以上廃墟となっていたラブホテルが解体作業にはいった。

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解体後の跡地には、大手ドラックストア―が出店するという。

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かつて、私が小学生の頃、このラブホテルの前は「通学路」だった。

だから私は、幼少のみぎりから、このラブホテルの前を毎日通っていた。

最後は「パレード1」という名前で営業していたが、

今から40年近く前、私が小学生低学年の頃は、「スペイン」という名前だった。

更に、このラブホテルのすぐ裏には「パレード2」という姉妹店舗のホテルがあったのだが、

そこはかつては「画廊」という名で営業していた。

****

その後、私が小学3年生頃になった時、

このラブホテルは「スペイン」から「楼蘭(ローラン)」と店名を変えて営業していた。

そして、何年か経って気が付いたら「パレード」という名前になっていた。

***

よくよく考えたら、

「スペイン」から、

シルクロードの幻の都市「楼蘭」を経て、

南米ブラジルのカーニバルの「パレード」に至るという、

それは約半世紀をかけて、ヨーロッパ、中央アジア、南米に到達するという壮大な旅路だったのだと思う。


ちなみに、「パレード」の跡地に出店してくるドラッグストアーは「マツモトキヨシ」らしい。

ということは、半世紀の旅路の終わりは南米ブラジルではなく、千葉県松戸市か・・・。

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豊醇無盡たかちよ スカイブルーラベル


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更新が滞ったのには、いくつかの理由があってだな

  2018年10月20日以降、止まっていた更新から、半年近くが経った。

その間に、私は一つ年を重ね46歳になった。

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6月の上旬。

実は、はからずも病院のベットの上にいる。

病室の窓からは三条市の街並みが見える。

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外は30℃近い気温だが、病室は快適だ。

入院したばかりなので、採血くらいで特段何をするわけではなく、食事も割と普通のものがでている。

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最初に付いてくれた看護師さんはとてもかわいい人だった。

「おっ、ラッキー!」

と思ったが、ルックスに反して、採血の注射がなかなか痛いので、

一気にトーンダウン。

手術は2日後なのだが、この日は、午前10時頃入院して、いろいろと説明を受けたりしながら、

合間に漫画を読んだり、本を読んだり、電話したり、ユーチューブを見たり、

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1階の外来の所にあるカップの自販機でコーヒーを飲んだり、売店でお菓子を買って食べたり・・・、

こんな、のんきに過ごしていて本当にいいのだろうか?

と、逆に不安になる。

まぁ、翌日からは何も食べることはできずに点滴がはじまるのだが・・・。

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奇しくも、翌々日の手術の日は三男の誕生日だ。

この日、彼は12歳になり少し大人になるが、私は体の悪い部分を切除する。

自分自身がこんな状況だから、尚更のこと、子供の成長が愛おしく思う。

早く退院して、家に帰りたい。

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鶴齢 純米超辛口 美山錦  

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いろいろとあったので

いろいろあって、約50日間、沈黙していた。

この間に様々なことがあったし、書きたいこともたくさんあったが、

敢えて沈黙を貫くことに決めた。

語ることができないので、ただただ沈黙していた。

そして、一つの区切りを迎えたので、更新を再開しようと思う。

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9月11日。

東京へ行った帰りに、乗り換えの長岡駅内のフードコートで、

新潟のソウルフードである「イタリアン」を食す。

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新潟で、「イタリアン」を提供する店舗は、「みかづき」と「フレンド」の二大ローカルチェーン店。

新潟県をあえて地球に見立てるならば、

北半球(新潟)は「みかづき」、

南半球(長岡)は「フレンド」という会社が棲み分けて存在し、「イタリアン」を提供している。

しかし、同じ「イタリアン」と呼称する両者の商品は一見、同じように見えるが、実は若干違っている。

まず、食べる前に気づくのが、その提供のスタイルだ。

みかづき(新潟)のイタリアンは「フォーク」が付くが、
フレンド(長岡)のイタリアンには「箸」が付く。

だからなんだ?

と言われると困るが、

ともかく、太麺焼きそばの上にミートソース情のものがぶっかけてあるという、

ジャンク感というか、なんと言うか、

味わい的に、結局のところは、

食べた後の「満足感」に到達しえない物足りないチープな味わいたまらない。

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豊醇無盡たかちよ ハロウィン feat. SAKAZUKIN 生原酒

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町Pドッジボール大会

北海道で大変な地震があった。

ほんの1ヶ月前に防災体験で、地震体験車で震度6を体感したばかりなので

もの凄い地震だったのだと、ただひたすらに驚くばかりだ。

*********

そんな中、

土曜日は、町内にある2つの小学校と、1つの中学校の3校のPTAで組織されている、

通称「町P」主催の小学校対抗のドッジボール大会だった。

少年野球で言えば、9月以降の土日祝日は、

ほぼローカル大会に参加するため、

試合に出場する高学年は、なかなか、こういう行事には参加することができない。

今回は3年生以下の子達で、

小学2年生の私の末っ子と、同じ学年のY田監督の末っ子の「おバカコンビ」と、

3年生の子が参加した。

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私は子供送り迎えだけだったが、

保護者であるY田監督のかわりに高校3年生のご長男が、

保護者の代わりで子供の面倒をみたり、親の部のドッチボールに参加してくれた。

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高校3年生の彼は、

今、中学3年生になるうちの長男が、小学2年生の秋に田上ベースボールクラブに入団した時に、最初に面倒をみてくれた優しいナイスガイだ。

大学へ進学予定だが、是非、野球の素晴らしい指導者になってほしいものだ。

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ドッジボール大会の戦利品は、ジュースやおやつに加えて、ティッシュボックス。

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丁度、我が家のティッシュボックスが切れており、大量にあるポケットティッシュを代用していた。

末っ子は、

「このティッシュボックスがあれば、家族みんなが助かるから、今日は参加して良かった」

と、小学2年生のくせに随分泣かせることを言う。


ティッシュボックスさえ買ってあげられない情けないお父さんでごめんね。

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越の誉 雪の中にて寝かせたお酒 純米酒

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台風一過

週の初めの火曜日の夕方。

台風21号の影響で、すごい風だった。

そんな中、燕三条駅近くで
取引先の飲食店さんが、約100人を収容できる宴会場を増築し、そのオープン前のレセプション。

うちはメインの出入り業者ではないので、

正直なところ、「MUST」ではないのだが、後学のために出席してきた。

この地域は1~2年で、基幹病院が新設されたりイオンが移転してきたりと、目覚ましい発展をする場所であることから、攻めの設備投資と言えよう。

この日は、全く飲まずにノンアルコールビール。

強風の中、車を運転して帰って来た。


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翌日、店の隣にある柿の木の枝の一部がぽっきりと折れていた。

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聞くところによれば、湯田上温泉でも夜に倒木があって大変だったらしい。

しかし、関西空港が冠水し3000人が孤立したり、西日本では死傷者がでるというものすごい被害状況からみれば、これでも新潟は軽微な影響だったんだな、と実感する。


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「ひやおろし」や「秋の酒」が、入荷しはじめた。

平成最後の夏は、今までにない暑さで、ビール系飲料(第3系含む)を今までになく飲んだ気がする。


日に日に、涼しくなるのであれば、いよいよ、日本酒の出番だろう。

ところで、秋になると、コオロギが一瞬、ゴキブリに見えて、ギョッとするのは私だけだろうか?

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麒麟山 秋酒 純米

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中学校の運動会

9月最初の日曜日は、長男、次男が通う地元の中学校の運動会だった。

本当は、土曜日の開催であったが雨のために翌日の日曜日に順延となった。

このため、小学校のPTA幹事を中心に出場予定だった、町民ソフトボール大会を棄権し、

中学校の運動会の観戦となった。

実は、初めて中学校の運動会を見に行った。 午前中の全員リレーだけを見た。

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小学校と違い、子供が大きくなるとそういう行事はあまり観にいかないものかと思っていたら、

結構、みんな行っているものだ。

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大半の中学生は、今時の体系というか、「シュッ」としてスマートな感じだが、

うちの長男だけが、ずっとキャッチャーをしていたからか、私の家系なのか、

なんか一人だけ、体型がガチっとしていて、走るのも大して速くなく、

一昔前の昭和の中学生みたいな体格のように感じた。

平成も最後だが、うちは未だに昭和か~。

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越乃景虎 越淡麗 純米吟醸

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今年こそ

8月31日。

決算のため、総出で棚卸。

今年は、年明けからの豪雪や猛暑などの異常気象や、

取引先のイレギュラーな諸事情があったりと、

経営的には、厳しい一年間だったと感じている。

***

私にとっては、9月1日からが実質的な一年のはじまりである。

今年こそ!

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たかちよ パープルラベル うすにごり活性生

 

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夏の終わりは「さよなら」がよく似合う

8月30日。

気がついたら、早生品種の稲刈りが始まっていた。

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夏も終わりだ。

「さよなら夏の日」。

いよいよ、からし色のシャツを追いながら電車に飛び乗る「September」がやってくる。

今週は、ずっと雨が降ったり止んだりという、すっきりとしない天候が続いている。

あまり意識していなかったが、19時頃になると日が暮れて結構と暗くなっていた。

*****

本日、第27回高野旗争奪町民野球大会の2回戦。

大人のチームに混ざって、田上中学校の野球部も参戦している。

2回戦の相手は、田上町に工場の一つがある航空・宇宙機器、防衛機器、医療機器など精密部品の超精密機械加工~組立などを手掛ける会社のチーム。

ほぼ20代から30代前半の体格のいい野球経験者のみで構成されている強豪である。

昨年もこの大会で当たって、勝てなかった。

***

時折、小雨が降る中のナイター試合。



5-2で、相手に3点をリードされて迎えた最終回。

中学校野球部の顧問の代打で出た小学校教員のツーベースヒットからはじまり2点返して、5-4。

そして、何だかんだでツーアウト満塁。

最終回の中頃に降り始めた雨が次第に強くなった。

傘がなければ、びしょ濡れになるくらいの雨足だ。

最後の希望をつないだ3年生の6番打者は、いい当たりだったが、

ほぼセンター真正面のライナー。

誰もが「終わった」と思った瞬間、


センターがまさかの落球。

結局、サヨナラで勝ってしまった。

ラッキーとしか言いようがないが、とりあえずうれしい。

ただ、その時の様子を、スマホで撮影しようと思ったが、雨に濡れるのが嫌で、

何もしなかった自分自身にちょっと後悔。


いずれにしても、夏の終わりは、「さよなら」がよく似合う。

さようなら、平成最後の夏。

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8月後半の土日は

8月後半の土日は、飲み会が続く。

この8月最後の土日も飲み会だった。

土曜日。

朝、5時30分より、地区の鎮守様であるお宮様の清掃。

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その夜、

かつて、うちの店でアルバイトをしてくれたS君とT君と久々に飲んだ。

正確には、「君」付けではなく、呼び捨てだが・・・。

そう言えば、彼らが学校を卒業して社会人になってから、こうして3人で飲むのは初めてだ。

私が翌日の日曜日に町の消防演習があったり、

少年野球の慰労会の準備などがあって忙しいということで、

18時頃始めて21時頃には帰るつもりであったが、結局、終電近くになってしまった。

ここでは書けないが、2次会で行った店では、私がなぜかIT企業の社長ということで、

いろいろと面白かった。

*****

翌日の日曜日は、年2回の夏の消防演習。

通常点検の指揮者が、私の所属分団長だったため、

これだけ参加して帰らせてもらった。

午前中はそのまま、「青梅氷り」の最終工程作業と、少年野球の慰労会の準備。


お昼からの慰労会は、当初はBBQの予定だったため、

食材を切るだけでよかったのだが、

急に天候が悪化する予報に変わったため、急きょBBQ以外のものを用意することになり、結構大変だった。

この日は、慰労会を通じてみんなが集まったところで、

監督、コーチのヒヤリングの下、新・キャプテン決めと、

アルコールの力を借りて、新・父母会長決め。

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*****

私は既に、次男の時に父母会長をしているので、その対象ではない。

この年はたまたま、新体制の学年の人数が多く、良識ある保護者の方ばかりなので、

誰が父母会長になっても遜色はなかったのだが、「既定路線」で納まるところに納まった感じだ。

一方、子供達の方は、うちの三男が2人枠の副キャプテンの内の一人に納まった。

三男の性格的に私の中では、ちょっと意外な感じだった。

****

町に唯一の、この少年野球チームは、

現在、中学三年生になる長男が小学校2年生の秋から入団させてもらって、

次男、三男、四男と兄弟そろって、なんだかんだで約7年間ずっとお世話になっている。

わが子達の野球に関しては、

「妙な期待」は、現実問題としては一切していないので、

「学力」を「第一義」とした上で、

少年野球の楽しさそのままに、成人し生涯スポーツとしての野球を続けていってくれれば、私はそれで本望だと思っている。

慰労会の2次会で、半分寝そうになりながら、そんなことを思っていた。

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失敗の本質

結局、プラナリアを全滅させてしまった件で、

私が何とか三男の自由研究を、

「まとめさせなければならない」という雰囲気になってしまった。

要するに、
自由研究の内容としては、プラナリアを何等分かに切断し、

その再生の過程を観察する予定であったが、

実験一日目で、猛暑による水温の上昇で全てのプラナリアを全滅させてしまったわけだ。


再び捕獲するのも全くできないわけでもないのだが、

そこまで行くのにも、小学生がちょっと自転車で行ってくる距離でもないし、

私が仕事の合間に協力するとしても、割と時間がかかる。


******

という訳で、自由研究のまとめとしては、

『○○ということをしようと思って、

こういう風にやってみたけど、失敗しました。

失敗したのは、△△や□□が原因だと考えられます。

なぜらなば、●●は、・・・だからです。

なので、このような実験をする時には、

△△や□□に気を付けてチョメチョメしなければいけないことがわかりました』。


***

という内容を指南した。

「結果よりも過程が大事だよね!」

という教員の方のニーズにマッチした内容に、

私自身の方が「手ごたえ」のようなものを感じている。

ただ、まとめるのは三男だ。

多分、結局何が言いたいのか?

という、訳がわからないような内容になるであろう。

しかしながら、失敗してもそれを研究に転嫁するという方法論は、

今後、四男の時にも結構使えるんじゃないかと、ちょっと思った。

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end of 盆(2)

「身近に、こんな面白い生物がいますよ」

と大学生のS君が教えてくれたのは、

「プラナリア」だった。

切断しても再生するという不思議な生き物だ。


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「それいいね~!」


というと、簡単に捕れる方法と、たくさん捕れる場所を教えてくれた。


******

いろいろとあって、プラナリアを捕獲するのはお盆過ぎの、そのスポーツ交流会の後になってしまった。

その前に、私の実弟親子が帰省した際に、三男達を川遊びに連れて行ってくれたので、
その際に仕掛けをしたが、結局、捕獲することができなかった。

二学期が始まる一週間前にして、いよいよ切羽詰ってきたので、

S君に教えられたとおりの仕掛けを作って、然るべき場所へ向かった。

仕掛けは簡単だ。

500mlでも容量は何でもいいので、ペットボトルに「レバー」を入れて、水中に沈めるだけ。

レバーでなくても魚のワタでもいいらしいが、入手のし易さでは肉の方のレバーだろう。

レバーは、地元のY精肉店に行って、豚の新鮮なやつを入手して使った。

そして場所は、隣町との「峠」の途中にある鯉料理が有名なお店の前を流れる清流。

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お店の人に事情を話し、3~4時間ほどペットボトルを置かせてもらった。

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*****

実は、本当にこんなところで、そんな生物が採れるのだろうか?

と、イマイチ、納得していない自分自身がいたが、ここは教えてくれたS君を信じるしかない。

一応、念のために、小学校近くを流れる才歩川(さいかちがわ)の中流くらいにも同じ仕掛けを置いておいた。

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*****

お昼前に仕掛けて、夕方にペットボトルを引き上げたら、

この状態。

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オェ~、

こんなに、たくさんいらねーよ!



確かにS君の言うとおりだったが、捕れ過ぎだ。

そもそも、こんなきれいな水の中になんで、そんなにプラナリアがいるんでしょうか?

あまりに多いので、三男がビビッて触れなかったので、仕方なく私が水槽に移した。

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一方、才歩川の方は、ご覧のとおり一匹も入ってなかった。

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それは、外部環境なのか場所が悪かったのか、

それとも、レバーが苦手でカルビの方がよかったのか

はわからないが、

感覚的には水のきれいさや水温が関係しているような気がする。


****

その日の夜はいろいろあって、実験することができなかったので、

翌日、プラナリアが弱る前に切断することにした。

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最初は、居間で新聞紙を引いて、プラナリアをカッターで切断して、

ちょっとやってみたが、

そもそも、ご飯を食べる部屋でこんなことをことをしているのを見つかると、

家族に何を言われるかわからないので、

店の倉庫の入り口ですることにした。

とりあえず、一匹を4つにカッターで切断して、トレーに移して経過を見ることにした。

それが、午前中の話。

***

お昼を食べたら、いらないプラナリアを捕まえたところに帰しに行こうと話していた。

甲子園の準決勝の第二試合が始まり、テレビで3回裏あたりまで見て、

「じゃぁ、プラナリアを帰しにいくか」

と重い腰をあげたところ、

「プラナリアが白くなってみんな死んでる!」

と三男が慌てて駆け込んできた。

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恐らく、外に放置していたため、気温の上昇と共に水温が上がってしまったのが原因であろう。

ごめんね、プラナリア。

私が甲子園の準決勝を見るのと昼飯を食べるために放置してしまったため、

結果的に無益な殺生をしてしまった。

一応、無益な殺生が原因で、地獄に落ちるといけないので、

当初の予定通りに、捕まえた場所に行って、

亡骸を捨ててきた戻してきた。

そして、その帰りにすぐ傍にある鍾乳洞をちょっと見て帰って来たのだった。

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それはそれとして、

私は、こんなふうに事の顛末をテキトーな文章にしてしまえばいいが、

こんな結末になってしまって、三男は自由研究をどうやってまとめるんだろう?

あぁ、盆が終わったな。

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end of 盆(1)

小学生達の、学童野球の板橋区成増地区との2泊3日のスポーツ交流会が終わると、

8月もあとわずかだ。

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8月の終わりは、夏の終わり。

夏の終わりは、なぜか寂しい。

******

今年は、田上町が成増地区の学童チームを受け入れる年だった。

そのスポーツ交流会の2日目の夜に保護者同士の懇親会が催されるのだが、

今年は私は参加せずに、我が家からはみどりさんが参加した。

随分と盛り上がったらしく、なんと「朝帰り」をしてきた。

私としては、朝帰りをして、夜は在宅しないのなら、

最初からそう言ってもらえば、

私なりに夜の間に「いろいろな事」ができたのに!

と、若干、舌打ちをしそうになった。

*****

このスポーツ交流会が終わると、子供達は急に現実に引き戻される。

それは、夏休みの宿題だ。

特に、最も困難を極めるのが「自由研究」だ。

ドリルみたいなやつは、とりあえず「やっつけ」でなんとかなっても、自由研究はそういうわけにはいかない。

経験上、やはり自由研究をまともにやろうとすると、

夏休みに入る前からその構想を練らないと間に合わないと思う。

今、その「自由研究」をしなければいけないのは、小学5年生の三男だ。

もし私なら、兄である長男、次男が小学生の時にやった自由研究を「そのまま写す」か、

もしくは「肉づけ」して「それらしく」して提出する。

のが、一番楽な方法かと思うのだが、

実は、「そもそも論」として、

元々、長男、次男の小学生の時の自由研究が、

「本当にどうしようもない」

というクソ自由研究であるため、

パクることができないという情けない事実を、
受け入れざるを得ないという現実。

「科学的探究心のある子供」

に育て損なった私の責任と言えばそれまでなのだが・・・。

今の私なら、「夏の終わりはなぜ寂しいのか?」

というテーマで酒でも飲みながら語りたいところだが。

**

一応、「育てそこなった」責任を感じているので、

実は、そういうことも見越して、

8月上旬に帰省した筑波大学に進学した生物学系を専門としているE藤氏のご長男のS君に相談したら、

「身近に、こんな面白い生物がいますよ」と教えてくれた。

もしかしたら、これでいけるかも!?

つづく。

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